2013年12月28日

「神経に安らぎを」


想いを 宇宙のリズムに合わせて

サラサラと 滞りない心になれたなら 

流れてやまない 大いなるものよりの光が

穏やかに 我が全身を包んでくれる

天照大御神の恩恵は めぐるめぐる 誰にも等しく巡る

万物すべてに流転し続ける

時は いま いまを重ね 戻ることはない

宇宙へ届くような 素直で明き 慈しい真のこころを放ちたい

嫋やかな音霊が いつも我が内に響くように

己の言霊に 意識を向けて 争いの火種を生まずに

この世で会うことのできた生命に 優しい眼差しを…

ここにいながら 神の径を清め 微笑みでいるのが楽

宇宙のリズムにのれれば 幸せが降ってくる

根源の光へ たましいキラキラの一ついのちへ


  


Posted by 本宮千照 at 13:07Comments(1)

2013年12月27日

「ひとつのいのちへ」







公園で会えた 一本の木を抱きしめて

鼓動を感じてみる

枝の先まで愛おしいよ

木は言った

登る朝日のなかも 闇夜のなかも ずーっとここに居るよ

地球の喜びも悲しみも いつだって ここで感じているさ

クレオパトラとゆう犬の女の子が 膝に駆け上がってきた

愛くるしい瞳で 覗き込む

わたしを知っているの?

こんな こーんないつくしい生命たちの平安を 祈らずにはいられない

クリスマスで どれほどの鳥が無念に鳴いただろう

めぐりを知らない果ての不幸は 終わらせたい

ふと 白鷺が二羽 舞い降り

咎めの闇を 大きく広げた羽で払ってくれた


  


Posted by 本宮千照 at 13:31Comments(0)

2013年12月26日

「天は みんな知っている」






赤富士 夕焼け コノハナサクヤ姫

まほろば山の稜線が 紫光を放つ

霊山富士の頭を 茜色に染めて 斑な雲たちに

下界の想念映して 明日への道つくってゆくよ

天覧山の山頂で ある青年と出会った

調理師を目指していたけど 挫折して

いま 大学に行き直し 進路に迷っている

彼は 言った

心情的なことは別として 肉食は 栄養学から見て

優れたものだと

口論する気もないし 咎めの心のマイナスも分かるので

お茶を濁すような話になってしまったような…

彼が いつの日か 自分のいのちと その者たちのいのちが

ひとつ生命なんだと知るとき

いったい地球は どうしているのかな

青年が去ったあと 寂しい気持ちに

光の雲が にっこり微笑み 空を黄金色に染め上げ

新たな勇気を与えてくれた



  


Posted by 本宮千照 at 13:27Comments(0)

2013年12月25日

「創造主の明るさのなかへ」






ようやく昇った太陽に かしこみ祈るよ

アレッポで 子供を含む300人のひとが

爆撃により亡くなったと 今ニュースで聞いた

重い悲しみが 胸に走る

クリスマスの日に 戦火でいのちを失う人々がいる

キリストの博愛は 何処にあるのだろう

この世の地獄を見てる人々が 同じ星に生きている

この空は 恐怖と苦しみにも 愛と優しさにも繋がっている

この静けさのなかの完璧な光に どう願えば

命を奪う行為を 無くすことができるのでしょうか…

平安な大風を 世界中で吹かせて 戦いの火種を

消しまわりたい…

すべては その魂の進化のためとは知っていても

幼子の泣き叫ぶ声 其処で生きる者たちの恐れを

創造主の放つ涙の光にひれ伏して 己の神を信じ 

前向きに祈ることを…





  


Posted by 本宮千照 at 13:36Comments(0)

2013年12月24日

「いま ここに」






雲の段々畑 

透明な水色の空に 穏やかな冬の光

ここだけに足のつかない私の心は

そわそわと 精光なる雪もつアルプスの峰々に誘われて

安曇野に家を探そうと思ってしまうの

 その前に やることがあるよと内なる声が…

人間のしでかした あらゆる傲慢を ふんわり包んで

そよそよと 遥か彼方へ 巡りゆく雲よ

幸せは すぐ足元にあることを ここの空が教えてくれる

どこへ行っても 光と闇は混在している

己のなかに 和らぎのひかり満まで

いま ここの大いなる奇跡の愛に気がついたなら

前へ進めるよ

親星からの大愛に報いるよう 与えられたいま

森羅万象を友として ここに生きよう






  


Posted by 本宮千照 at 12:56Comments(0)

2013年12月23日

「ふぁん でぐぉんの光の言霊」






火は 生きていることを感じさせてくれる

火の瞑想は 自然へと還る練習だ

生き物たちの世界と 野草を通して出逢えた

野草を育てることは 自然へ回帰する扉

野草へ降りる生き方

固定観念をはずして 違う視点から世界を見る

生態系のバランスを保つため 人は弱い立場へ降りる

自然を じっと見て感じる

汚く生きる

それは エコロジカルに生きること

微生物との共存なしに 人の暮らしはありえない

自由に 自然と交わる

平和共存…生命の本質は 平和

暗闇の牢獄より 一本のロウソクを灯そう

怒りを見つけたら それを鎮めるために祈りと瞑想をする

相手は 憎しみを食べて育つから…

反対エネルギーを 創造の力へとエネルギーを変える

他の生き物たちと 共生在存

遅すぎることはない

次のステージへ

非主流の道 未来は非主流の内にある

自分にふさわしい仕事

自分の居場所に降り立つ

幸せとは 平和とは 自分がいる場所にいるとゆうこと


  


Posted by 本宮千照 at 12:06Comments(2)

2013年12月22日

「自由の森の音楽祭」






子供たちの魂が 声にノッタヨ!

ひかる個性が ハーモニーして胸が熱くなる

どの子も 精一杯弾けてる

ここで生きる一瞬一瞬を み魂に刻みながら

それぞれの地球の旅を 謳歌しているね

抱えきれないほどの思い出積みあげ

愛と夢 勇気を育ててゆくんだね

この広い世界のなか 自由の森で出逢えた奇跡に

ありがとう!!

宇宙に羽ばたくキラキラの子供たち

地球のいのちたちすべての 生きるとゆうことを

やさしく知ってほしい…



  


Posted by 本宮千照 at 12:04Comments(1)

2013年12月20日

「楽園は心の向きに」






地上の多くの生命の 痛みや悲しみが

心の耳 清ませば聴こえてくるよ

冬の冷たさのなか 温かい食べ物もままならぬ子らの顔

やもなく銃で撃たれる 野生の生き物たちの鳴く声

繋がるいのちの奇跡に気がつけば 肉食は

身魂の居心地が 良くないよね

ご飯と旬の菜 海の菜を 噛み締めて

有難うでいただけば ご先祖様も軽やかに 光へ翔がるよ

子孫が 肉体宮を尊び 地球を慈しみ 利他愛に生きることが

何よりの供養になるの

天地の恵みを忘れ 我欲で生きるとき

大自然が ものをいう

でこぼこながらも 素直な純心を育むのが

この星への恩返し

ほんとうの豊かさを知るため 物語を紡いでゆく

生きとし生きるもの みーんなが平安でありますように!




  


Posted by 本宮千照 at 12:55Comments(0)

2013年12月18日

「はじまりに」






温い布団で 爽やかに目覚めたら

ありがたくて思わず合掌する

天に 宇宙に 

この瞬間のいのちを生かしめている

大いなる存在に 感謝があふれる

新しい一日に魂を運んでくれる 肉体宮に

丁寧に向き合う

足の裏 肝臓 腎臓を光で温めて

導引やヨガで 気を通し

ふかい眠りから こちらの世界の呼吸を整え

黄金の時の流れを 慈しみ積み重ねたい…



  


Posted by 本宮千照 at 11:58Comments(1)

2013年12月17日

「冬の散歩に」





山里を歩いていて ふいに足が止まった

様々な樹々の寝床になっている大岩に 体が引き寄せられる

祝詞を奏上したくなる

見上げると 大岩の両側にお榊が育っていた

ああ…天然の祈り蔵なんだね

思わず 常の心を唱えると すーっと沁み入るように

岩座に 言霊が透ったような…

空には 飛行機雲の長い道に うっすら月が載っかる

樹木は 厳しい寒さに備えて いのちの音をしきりに起てる

幹を枝を 強くして…

地球の同時期を生きる 生き物たちの摂理がただ 愛おしくて







  


Posted by 本宮千照 at 12:27Comments(0)

2013年12月16日

「銀杏の子の行方」






うわー銀杏の海原!

木の根の上を ふっかふっかに覆い尽くしている

振り仰ぐと 寒そうな裸樹が 透き通った天空に

突き抜けて 厳かに今を刻んでいる

子を 旅立たせた親のような顔をして…

子供達は 穏やかな陽光浴びて 

連なって 重なって ぬくみあって 大地へ

山の向こうに まもなく沈むお陽さまが恋しくて

まだ体が 金色のうちに お空へ お宇宙へ

  


Posted by 本宮千照 at 12:11Comments(1)

2013年12月14日

「天国的忘年会」





ベジタリアン協会の忘年会が 菜食の店カフェラッパであった

20人程の穀菜人が集まり 楽しい時を過ごした

料理は すべてがビーガン

この日のために マスターが心を込めて作ってくれた

可愛いいケーキ

それにも乳製品 バター 卵 白砂糖などは使われていない

息子は ギターを奏で ベリーダンスもあり

私は 自森のじゅんくんのギターの音色にのせて

詩の朗読をさせていただいた

弟が こんない心地がいい忘年会ってあるんだね…と言った

ひとつのいのちの犠牲なく 煙草のけむりも アルコールもない

天国的忘年会

きっと もう少し先の地球では こうゆうことが

あたりまえになるんだね

つながりの存在 大いなるひとつなるものに気がつけば…




 


  


Posted by 本宮千照 at 12:49Comments(0)

2013年12月12日

「自分を信じて!」






天地を貫く 嫋やかなエネルギーが

檜の爺から 私の中へと注いでくる

頭 肩 胸 おへそ 足の裏から地球へ

滞って 半べそかいてた細胞が 生気をとりもどしてくる

トックン トックン 忘れていた宇宙の鼓動だよ

ここだけに因われて 広い世界の繋がりに

背を向けていたね

もともとの自分に 全てあるんだった!

その力を 疑わず優しく信じるんだよ…

完璧ないのちなのだから

動かぬ大きな愛の樹に 暖かく励まされたよ



  


Posted by 本宮千照 at 13:08Comments(2)

2013年12月11日

「電車の小さなさようなら」







小さな この子の透きとおった瞳には 何が映っているのだろう

ちょこんと かしこまって座り

あたりの様子を 遠慮がちに伺っている

目があうと 気まずそうにそっと目をそらす

手を振ると 驚いたような顔で 胸元でかすかに手を振ってくれた

立っているお父さんの袖を掴んで 信号を送る

おり際 こちらをしっかり見て「バイバイ」と言った

あの子の未来が 明るく健やかで幸いあることを祈る

これ以上の災いを 人々が招かないよう

地球への感謝と 純粋な幼子の心に時おり還ることを

忘れないでいたいよ…



  


Posted by 本宮千照 at 12:28Comments(0)

2013年12月10日

「水辺の太陽瞑想の記憶」


飯能河原の石ッころたちに 真っ白霜柱がきらきら光る

絵かきのおじさん しゃらしゃら音たて腰おろし

何やら筆を動かしている

燃えるような赤を 朝日に放つ散り際のもみじの頑張りを

留めておきたいんだね…きっと

河面に柔らかく映る 陽炎のような光に遠い記憶

この御光に己の心を載せて 瞑想していた…

魂の進化だけを純粋にもとめていた…

そしていまも その続き 幾度も体を乗り換えて

あ…いつのまにか 旅人の影はもう見えない
  


Posted by 本宮千照 at 11:13Comments(0)

2013年12月08日

「寂しさの先に…」


押し寄せる浄化の波

キラキラ水面に 柔らかくお陽さま落ちる

天に白雲 大地は銀色柱に覆われ

静かに 太陽の光を待っていた

冷たいこころを溶かすのは あったかい愛のぬくみ

光が消えてしまうと 世界が一変する

真冬の 御光のありがたさを 身魂で受けとる

寂しかった空間に ぽっかり灯りがともったよ

どんなに寒く 暗くとも

まんなかの心を 中心に結ぶ洗心を忘れないでいれば

根源の愛の光が ゆく道を柔らかく照らしてくれる

自身が 神とゆうことを知るまでの光と闇







  


Posted by 本宮千照 at 13:25Comments(0)

2013年12月06日

「任せて 心を育てて」


いま 目の前で懸命に生きる 一寸の魂に

感動する心を失わないでいたい

森羅万象の優しさ厳しさから この星のいのちの尊厳を学び

大元の愛に報いるには…と考えてみたりする

ひとりひとりが 距離をおいてしまっている創造主との

間柄を 近く親しくしたいな

そのうちに ひとつそのものだったあ…と思い出す時がくるよね

夕べ 眠れぬ夜を過ごしたぼんやり気だるい体を宥めながら

静かな 冬の訪れを喜びたい

でこぼこだらけの不甲斐ないわたしだけれど

きょうも 奇跡の光に暖かく包まれて…



 
  


Posted by 本宮千照 at 12:27Comments(1)

2013年12月04日

「循環のなかに光を落とす」


メイプルの葉が色あせても

ふんばり ふんばり それでも枝から離れずにいるよ

健気な麗しきもの 冬の風に揺られ

もう一息 もう一息

ああ…落ちてゆくものそのまま 

木のぬくみのなかで枯れゆくもの

とき廻りて木々たちが 美しく装う頃

どれくらいの愛と感謝を深めているのだろう

不殺生の種を どれだけの人に蒔くことできるだろう

わたしの中心に 創造主よりの光を

鎮めて注ぎこむ宝珠の時を 大切に育んでゆこう

何もかもが いまの連続のいのちだから…







  


Posted by 本宮千照 at 11:20Comments(2)

2013年12月03日

「終わらない旅」


地球という惑星のうえで

わたしの知ることもない 生命の物語が営まれてる

その何処にも 太陽は照らし 夜はやってくる

光と闇が交ざりながらの 地上生活で

魂の進化を成し 前の世の宿題も片付けられるといいなあ…

幾度目だろうか そうしてここにいるのは…

この星の鼓動 みなぎる息吹 大地の熱き思い

意思もつ 風の力 愛しい陽光の和らぎ

こころを開いて 素直に

自分であることに感謝して 根源の光にとけこめれば

いのちの水 清まり

六道輪廻の果てない旅は終わるよ




  


Posted by 本宮千照 at 11:40Comments(0)

2013年12月02日

「空のむこうに届くなら」


薄ぼらけの まだらな茜色の空は

地上のときめきを 映しているね

野山の樹々の嬉しさを 空いっぱいに広げているよ

こころが優しさで満たされると ふと涙が溢れてくるんだね

世界が余すことなく 愛と光で包まれますように…

あの遥か遠い 宇宙の果てにも

ほんとうの澄んだ祈りは 届くものなの きっと きっと!


  


Posted by 本宮千照 at 12:10Comments(3)