2014年02月28日

「花と一緒に」






つぼみのまま 折れてしまった梅の枝を拾ってきた

固く閉じた蕾たちを 花瓶にいれ「頑張れ!」と声をかけた

何日かたった朝 ぽつぽつと開き始めたよ

あまりの可憐な白い花に 目が潤む

拾えずに残してきた 沢山の蕾を憶うと切ないね

そのいのちの分 綺麗に咲いたね…

愛しさで 胸がいっぱい

花はいつでも 源の大愛の化身

花の力は 光と愛で強くなる

花の精から 純心と笑顔をもらって 

この星の自己実現を咲かせよう!



  


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2014年02月27日

「夢みる大地」






どろんこ道 雪解け グチュグチュ 泥はねて

お土は ゆるゆる びっしょりこん

真っ黒カラスが 笑ってる

それでも やっぱり お土の上を歩きたいのよ

大空 見つめる大地は 雪が降っても 雨が降っても

お陽さま照っても うれしいの

アスファルトの下の さみしい大地は 天が覗けず可哀想

しなやかに 雪の下から現れた地面は まるで新しい顔をして

ぷるぷるっと 洗われてキラキラしてる

とおーい記憶をもつ夢みる地球大地は いつも

生きようとする愛しきものたちを守りながら

宇宙と合わせた おおきな息をしたいのよ…



  


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2014年02月24日

「エクアドルのふれあいコンサート」






夜明け前に 目が覚めた

カラスの一生懸命の声が 静寂の空に響き渡る

夕べ エクアドルのふれあいコンサートに行ってきた

チャンゴラの音色が ボリビアの風を運んでくれ

ケーナの和らぎは まあるい心に整えてくれる

yaeさんの歌声は 子を育んでいる人の思いやりに満ちていた

海を 遠く超えた見知らぬエクアドルで 教育も受けることのできない

子供たちへの支援コンサート

自然豊かな国だと云うのに 多くの人々は 貧困に苦しんでるとゆう

もう…ここで 他の生命を脅かすのはやめにしませんか?

世界の人が もし肉食をやめることが出来れば{エスキモーとかは別}

飢餓で生命を落とす人はいなくなるって…

地球上から 戦争と貧困が消滅するよう 日常を具体的に

変えてゆく時は たったいま 一人一人の愛の心

癒しの音霊聴きながら 魂は叫んでいた

会場は あったかい気持ちに溢れていたよ



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2014年02月23日

「小石のつぶやき」






だれもいないお社で あまてらすおほみかみーと

天に向かい 伸びやかに言霊放てば

にわかに ポカポカお陽さまが 背後から暖めてくれるので

そこにある草木や石たちも ともに嬉しくなるよ

小石は さわさわと話始めた

次には 大きな岩座となり 祈る人と一緒に心を洗って

その次に 草木となって 人の体と心を癒すのだと

そして いつの日か 人となり これまでの巡りを

ぜーんぶ きれいにして 宇宙の大愛を受け 

ひとつものとなるんだよ

そうだ!私も 頑張るね

このいまの中に 全てがあることを忘れずに


  


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2014年02月21日

「凍てつく空にある月に」






真冬のお月様は それは それは美しく

すっかり魅了されてしまう…

寒さが厳しいほどに 空気は透明になり

穢れを寄せ付けず 光明なる天体の姿を思い描くよ

深まる夜の 氷のような冷たさに身震いし

どこかで 飢えと寒さで息絶えるものがないことを祈る

連なる氷柱が 外灯に照らされ ダイヤモンドシルエットに…

お陽さまの光にも なかなか溶けようとしない残り雪は

拭いきれない人間の業 想念のように消えようとしない

人の世の無慈悲なることは 益々大きいなれど

その中にも 優しき身魂の多きことを感じる

子供らの天心と無邪気は まだまだ健全

これからは 心の花咲く嫋やかな世界が

己の魂の浄化と共に 訪れる

他の生命を奪う 傷つけることが この星からなくなるとき

利他愛に満つるとき ひとつになる

真実の祈り 言霊 天空に充満し あの世も この世も

歓喜し みな同魂の 神の子だと気がつくよ

いのちの差は もうなくなるね…

 




  


Posted by 本宮千照 at 13:13Comments(1)

2014年02月20日

「真っ直ぐなものに」






祓い給い 清め給え 神ながら 奇しみたま

幸え給え…

大雪で 閉ざされていた浅間神社の境内に

ズボズボと足を埋めながら ようやく神参りすることができた

でーんと現れた檜の爺に 大きく手を回し頬づりした

懐かしい匂いがするよ

今の人が 忘れてる匂いだ

呼吸が 深くなる 

体が ゆったりとけこむ

小さい私が ぐーっと見上げると寒風に 生き生きと

緑の葉が 嬉しげに揺らいでいる

この幹は 動じない

天に向かって 一直線だ

もし 曲がりそうになったなら ここに会いに来るよ

ささくれてる節が 愛しいな

無数の穴は 小さきものの生命の住処

こうしていると 人とおんなじ

じわーっとあったかい 地球の仲間

私も 天と大地の子

一直線だ!

この気持ち ほんと 忘れないでいたい…


  


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2014年02月19日

「みんな 花咲かそうよ」






日々の 意識の在り方が いまの現実を招いてる

誠実さに 運命がついてくるんだね

この世こそが 体を持ちながら進化できる 唯一の場所だから

悔いを残さないよう 大切に生きたい…

 今の己が 発する想念波動によって 

 自らの未来を 決定づけるのである と宇宙学で知った

ふかい ふかい教えだね…知っただけで終わらせないようにしよう

そして やるべきことを やったなら ほっと待とうね

この星で 生かされているうちに 過去世からの癖と

現状を 照らし合わせ 過去世も浄化する 洗心の努力

枝葉は いくら揺れても 幹はぶれない強い生き方

嗚呼…それにしても時おり ぐっとこみ上げてくる

ありがたい もったいないと…

私は 私の力量を 精一杯 開花したい

あなたは あなたの精一杯を 優しく花咲かせてください





  


Posted by 本宮千照 at 14:29Comments(1)

2014年02月18日

「雪に 想い出すことは」






雪の眩しさ 吸って歩く

道の両脇に 積まれた雪

でこぼこに 固まって…百羅漢に見えてくるよ

処どころ 雪の重みで 樹々が折れている

柚の木は 可哀想に たわわに実をつけたまま へし折れてしまってる

音のない道に 雪解け水が しゃらしゃらと流れている

太陽の光よ!

さあ はやく この美しい 過酷な天からのお沙汰を とかしておくれ

もう十分 自然の猛威を 人々は知ったよ…

地球の苦しみだって 考えてみたに違いないから…

大自然の偉大さの前には 人は赤子のようなもの

この世界に 望んで生まれし時の ぴかぴかな純心を

想い出し 雪に埋もれてしまった日本列島が 世界の役割を

果たすときが きっと来るんだね

この世に 生まれてきた日 自分との約束 ほら…

誰もが それを固く 輝かしく 心に誓って 

ここにいることを…


  


Posted by 本宮千照 at 20:52Comments(2)

2014年02月17日

「父の退院」







病院に着いて、父を見てほっとした

思ったより元気だ

私の顔を見るなり、「もう普通に話せるんだ 早く退院させてくれ」と哀願する

担当医は、昨日から、脳梗塞を予防する新たな治療を始めました と言う

それには、出血するリスクが伴う と聞いて、頭がほてった

ただちに点滴を外してもらい、治療をその場でやめ

翌日には、父を退院させることにした

医者が、父を呼んで確認すると、父は「私は娘に従います!!ときっぱり言い放ち

これ以上の、薬の投与をやめてもらった

明日にも、退院出来ることを大喜びしている父に、

これから守ってもらう食のこと、生活の仕方、可視光線の使い方などを伝えた

父は、「もっと体を大切にするよ」と急に真剣な表情になった

私は安堵し、雪の降りしきるなか、帰路についた

みんなああやって薬漬けになってゆくのだなあ…

いのちの犠牲なき、聖食を感謝で、大切にいただけば

薬とは無縁の軽やかな身魂になれるのになぁ

父にまたも大切な気づきを与えてくれたありがたき2泊3日の入院生活でした


  


Posted by 本宮千照 at 17:11Comments(1)

2014年02月16日

「美しき大禊」







光が充満する

新しの聖なる煌めきに

降り積もった雪が流れてゆく…

小鳥たちが嬉しそうに鳴いている

大雪のあいだ、

どこにどうしていたのだろう

命を弱めてはいないだろうか

羽を痛めて飛べなくなってはいないだろうか

鳥であることの楽しさと厳しさ…

私といえば、暖かい部屋で子供らの食事を作ったり、

本を読んだり、祈ったり、

ゆったりと時を過ごしていただけだというのに

真っ白な雲と雪がひとつに溶け合って

すべてを浄化しつつ、この星は先へ先へと進んでいる

男たちは朝から雪かきをし、

ようやく申し訳なさそうに アスファルトが顔をだす

この白きものは 絶対浄めの お諭しだろう

ひとり ひとりの洗心を促す 息を呑むような美しく 厳しきを賜うよ

新たな意識の 確立

愛をもとう…

いのちある全ての 生きとし生きるものへ
 









  


Posted by 本宮千照 at 14:44Comments(1)

2014年02月15日

「父の入院」






父が 脳梗塞で入院したと 弟から連絡が入った

長年 服用している血圧剤の 副作用だな

それに最近 チーズや お魚だしなど 食が緩んでいるようなので

予感はあった

急ぎ 病院へ向かう

この世に誕生させてもらえた恩

育てていただいた恩

さあ…病院に着いたら 父の手をさすって

足も さすってあげよう…

怒られたこと 叩かれたこと 

痛くて 悔しくて 憎らしいと泣いた日を 霞がかった絵のように

思い出すことがあった

でも そんな父も 幾度かの病を 食を改めることで

なんとか乗り越え 性格も随分 穏やかになったよ

父よ いざとゆう時は 身を投げ出すほどに 私たちを

大きな愛情で 守ってくれた

不器用で すぐ癇癪を起こす 涙もろく優しい父よ

あなたを父として 生まれてこれた縁に 大きくありがとう…






  


Posted by 本宮千照 at 15:01Comments(1)

2014年02月13日

「トルストイの励まし」






ロシアの トルストイは 50歳までは

肉食と狩りをしていたが モスクワの貧しい人々の生活を見て

それからは ベジタリアンになったそうだ

そして こう言った「たとえ いかなる書物に 動物を

殺したり 食ったりすることが 罪悪でないと書かれてあろうとも

それ等の いかなる書物におけるよりも 遥かに はっきりと

動物をも 我々人間と同じように 哀れんで

これを 殺してはならないということが 人間の心の中に

書き記されているのである」と

生命の輝きを 守るため行動するのなら

きっと 愛ある先人たちが 応援してくれるだろう

勇気を持って 恐れずに 言の葉あげよう

肉体を脱ぐとき 後悔しないよう

いのちの繋がり 

現れ方は違えども 進化の模様は違えども

みな 地球家族であることを伝えたい…




 
  


Posted by 本宮千照 at 12:11Comments(1)

2014年02月12日

「天職」






人口的な 東京ドームの空間で

木から生まれた 古代蓮の花と 蕾が息づいていた

大地と切り離されても なお力強く 

別次元に 形を変えて 命を吹き返していた

造形作家の 吉川敏夫さんは「生命ある中で 仕事させてもらってるので

嬉しくて 疲れることがない」と目を 細めて言った

全身全霊をかけて 打ち込める天職を見つけた人の

言の葉は すがすがしく胸に響く

木のいのちを 生かしながら 己の魂の世話もしてる

ただ 心を 空っぽにして 瞬間のインスピレーションに素直に

従い 手を動かしてゆく

無心が 天に届いて 宇宙の波に載るんだね

蓮の台座から こぼれることがないように

今世の天命を 果たしたい!と中心が 叫んでいた







  


Posted by 本宮千照 at 13:00Comments(1)

2014年02月11日

「循環の営みから」






こーんな 雪解けの音を 久しく聞いていなかった

春の訪れが 雪解けの音と共にあった 安曇野の暮らしを

ふと 思い出す

足跡のない 雪の砂丘に 

ポコポコ 足型を付けて

イタズラをした子供のような気分になる

まっさらな心が すこうし でこぼこしたかんじ…

草木の息吹が ゆっくり雪を梳かしてゆく

無人になった お寺の高台から

お地蔵さんと一緒に 雪色に染まった穢れなき町を

見下す

柚子の実の黄色が 天空に浮かぶように綺麗…

お陽さまが お寺の屋根の雪を 

銀の雫にして きらきら空に返している

このような自然の営みに 思わず手を合わせていた




  


Posted by 本宮千照 at 12:32Comments(1)

2014年02月09日

「聖なる物語」






なんだか嬉ィ!

天が 愛をこめて

降らせてくれた大雪

何もかもが ひたすらに白く 覆い尽くされ

これだけの浄化

この星に 降ろされし初心に戻れるような

ただ 真っ白に…

煌く天からの舞い 見る人の真ん中の心に届くように

はらはら さらさら 明き美しいものを想い起こすよ

すっきり澄んだ いつかの天の御心を

誰もが持って 生まれてきたよ

雪の精の 清き力を 身魂に注ぎ

はじめの一歩を踏みだそう 魂の声を聴きながら

この雪の 聖なる物語に 晴れ晴れと洗われて

ありがとう ありがとう!


  


Posted by 本宮千照 at 12:47Comments(1)

2014年02月08日

「降り積もる雪が 闇を祓って」





紫光を浴び 煌めき放つ山々の稜線が 

蒼い空に 溶けてゆく

真っ白い雪をかぶった山の頂きは 凛として神々しい

ぼやけた太陽の薄明かりが 地上に 細く柔らかく満ち

この世の悪しき行いを そっと清めてくれるといいのに…

シリアの難民の青年から見せられた 衝撃の映像は

いまだ 心に重く伸し掛かり 一瞬 子供たちを参加させたことを

後悔するほどだった

悪魔に魂を 乗っ取られた人が どれほどいるのだろう

シリアでは 今も 想像を超える現実が 日々起こっている…

それを起こす人も 元は 神の分け身魂

何の因果か どこでのカルマの吹き出しなのか…

世界が これ以上の罪を重ねないよう祈る

子供たちに 安らぎと笑顔を

難民キャンプで おもちゃを手に 笑っている少女の明日が

無事でありますように

一人一人が 忘れていた神の心を 取り戻すことができますように…


  


Posted by 本宮千照 at 12:48Comments(1)

2014年02月07日

「シリア 難民の人の話を聴いて」





ありがたい光

しあわせの光

目覚めてひかり

あーあ 生かされ生きている

天照大御神の限りない愛のなか 

和らぎの光に 体ごと伸びきって

ぽっかり緩んで 宇宙の真心に溶けいってゆくよ

今日も 私を運んでくれる 足の指 一本一本

丁寧に 揉みほぐしてゆく

料理や掃除をしてくれる 手の指 一本一本

有難うで さすったり揉んだり ほぐれてゆくね

止まることない進化の為の 大切な愛しい魂の お船です

こんな素敵な 美しいこの星で

いのちを繋げて行けるのだもの

悲しい避難民など 世界から出さぬよう 

ひとり ひとりの洗心を 極めてゆくしかないのです

許し 許され 憎しみの輪廻を断ち切ろう…

生きとし生きるものすべてが 平安でいられるよう

心を込めて 祈りましょう…




  


Posted by 本宮千照 at 13:13Comments(1)

2014年02月06日

「わたしは こう思う」






自分が 人に寄り添ってあげれるように

自らが 魂の寄る辺になる

子供にとっての 魂の寄る辺は お母さん

生命の本質とは 何だろう?

永遠であり 完全であり 円満なもの…

それを 表現するため 命は与えられているのかな?

封印された自己申告書の解読

自己実現

他者貢献

うーん 確かに…ね

自己実現なきところに 時間はない

本気になってる時 時間が発生すると聞いた

本当の幸せは 他者貢献にある

無私な行いに 美しさがある…滅私

そこに 苦悩ではなく 喜びがあればと思う

でも 苦悩 逆境 試練は 魂のメッセイジでもあるしね

日本人の不安は 何処からきているのだろうか

それは 日本人の魂を生きていないつけが 回ってきてると聞いた

私は 食の乱れが 大きな原因と確信してる

麗しい 嫋やかな物語を創ってゆくのは 

他の生命を 思いやる心を育てることにあると思う

戦争も 肉食も そこが育てばできることではないから…





  


Posted by 本宮千照 at 13:58Comments(1)

2014年02月05日

「この星の仲間づくり」






高め合う仲間がいるって すごいね

それだけで 気持ちが高揚してくる 元気になる

皆んな 頑張ってる 

みんな 天則にそって 歩みたいんだ…ほんとは

それぞれに 苦しみ 悲しみを 幾つも乗り越え

涙も いっぱい流して いま共に ここにいる

寄り添える心 思いやれる心を もっと もっと大きく広げ

人だけではない生命の幸せ 地球の声にも

意識を向けられればいいなあ…

すべてのいのちが 大元の愛から守られている

感謝と反省を忘れず 縁した大切ないのちを慈しんで

まあるく明るく 生かしあおうね







  


Posted by 本宮千照 at 12:33Comments(2)

2014年02月02日

「みんな 幸せに」






静かな 静かな雨のなか 

高麗川流れる日高の森を 歩いてる

恵みの雨に 乾いていた樹木も 生気を取り戻し

草も土も 喜んでいる

潤いを帯びた大気の放つ 自然の香りが心地いい

すると ゆく道に 焦げた魚の頭らしいものが転がっていた

にわかに 言いようのない憤りが込み上げてきたので

我は 天の神の子なーりと呪文のように 言葉にしながら歩いた

何故なんだろう…

人は いのちを奪うのが好きだ

もちろん そうでない人も増えている

でも まだ ほんのひと握りの人々だ

いのちの循環 いのちの繋がりに気がつけば

殺生はできなくなるんだけど…

それに 生きるものが愛おしくて 食べることはできなくなる

いえいえ 私も知らぬ時は頂いていました

己自身を 整え 優良星を目指すのみ

この世の出来事は 自分の鏡でもあるのだから

洗心に徹し 天の意に沿って 生きることを楽しもう

海の生き物たちの平安を祈って…


  


Posted by 本宮千照 at 12:13Comments(3)