2011年11月30日

「両親へ」






「両親へ」

最近 急に両親に会いたくなる

温かい笑顔を見ると安心感に包まれる


私をこの世に産み出してくれた生命の恩人

何をおいても親に孝を尽くさないと

自分を否定することになる





この二人あっての私のいのち

ありがとういのち


それは 小さい頃いろいろあった

父との葛藤の日々 それに耐えられず家出

18歳からの一人暮らし

この間は母が心の支えだった


その父も今は孫可愛さいっぱいのよいおじいちゃん

だいぶ短気もおさまって ご先祖供養をしているね





母もオートバイにはねられ

骨を6本も折られてからは

因果を理解して菜食となった


何もかもは気づきのために起こること

霊性の進化のために起こること

与えられたことを感謝して受け取る

いっときは感謝がむずかしいときもあるけれど

すべては成長のための神の仕組み


生かされている今にありがとうしかない

心から二人にお礼を言いたい

私を産んでくれて ありがとうございます


  


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2011年11月29日

「すべてありがたし」







「すべてありがたし」

子に外食をせがまれ いらいらして運転したら

車が縁石に乗り上げ サイドバンパーを落としてしまった


外食することで動物性の食材が入ることに抵抗したが

子供の側から見ると 今の世の中では

当たり前の要求だろう

調和を取るべきだったのか・・・





どんな理由があっても

いらいらの心はいい結果を生まない

車にも痛い思いをさせてしまった・・・


以前 図書館の駐車場の溝に落ちたときも

食のことで子供ともめたときだったなあ





地球の現象結果が速くなっていて

ご法度の心を起こすと

わかり易く現実界にサインが来て試される

ありがたいことだ


しきりに反省していると

とても良心的な車の修理屋さんと知り合い

驚くような低価格でその日のうちに直してくれた


良くないと思えるようなことがあっても

そこで学び反省し 感謝いっぱいになれたら

神様はまたギフトしてくださる


宇宙の理は日常のあらゆることに現れる

ほんとうにありがたい


  


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2011年11月28日

「心澄まして」






「心澄まして」

陽の光 風 土 空 雲

生命を紡ぐ大樹の息 生命をつなぐ水

すべてを記憶している深奥の魂

五感で受ける表の意識





足の裏より遠い大地の震動が伝わってくる

微光が頭上から中心を通って腑に落ちる


今日もこの肉体の杜に魂を乗せて運ばれてゆく

それが進化の道か否かは

日々の洗心のあり方による





あらゆる語りかけのなか

宇宙のまことを知り 歩むことは

困難も多い


穀物菜食で神器を整え

心を澄まして聴いてみよう

大宇宙の限りなき愛を





  


Posted by 本宮千照 at 08:03Comments(0)

2011年11月27日

「里山で」






「里山で」

秋の水の音

川面に映える紅葉

里山にも神の色降りてきた


黄金色の銀杏 愛しい銀杏 

ピラカンサの真っ赤 紅葉の燃えるような赤

足を止めて見ていたら 通りがかりのおじいちゃん

「いいとこですね・・・」と言ったら「どうだかね~」

どんな所でも いろいろあるんだろうなあ

どんな人にも魂の修業の場だもの





いたるところに川流れ 静かな飯能の山里

ほとんど人にも会わない 

ヘチマの花が風に揺れて 大地だけを見ている

柚子が鈴なりに実って黄色がうれしい


輝きの銀杏の葉はこのときだけ自己主張している

何だろう 初めて見る名も知らぬ可憐な小花

少し歩くだけでいっぱいの神の英知

大きな檜と心が通い合い今の私の神社となってくれる


柏手を打つと美しく響いて 生きとし生けるものの平安

この星の光ある未来 木のこだまと祈り合う

我に我欲なく 怒りなく もっと優しくなれるといい





まだまだの御魂は日々の地球の尊い命を感じて 生かされている

両親への感謝 今ある命 ご先祖様への感謝

ありがとうが足りないね 明るい心で精進しよう

調和のために 響き合う高き心のために

子供たちが真実をこの星で学べるように

  


Posted by 本宮千照 at 10:05Comments(0)

2011年11月23日

「猫と私」







《風と虹の谷の仲間たちへ》

「猫と私」

車道の真ん中 猫が死んでいる・・・

正視できなかったけど 確かにネコ

動物の轢き逃げが 

罪にならないのは おかしい・・・





せめてはねた人の自己責任で

できるかぎりの心をたむけ

その生命を手厚く供養するべき

運転しながら 瞬間 許せない・・・!!

と言葉が躍り出てしまった





あのネコちゃんの御魂が光に向かえるように

来世では幸せに きっと幸せになるよ

そして ごめんね 許して欲しい・・・


おろかな人間を そしてわたしも


《はじめも愛で 終わりも愛でありますように》



  


Posted by 本宮千照 at 08:20Comments(0)

2011年11月22日

「宇宙と私」







《風と虹の谷の仲間たちへ》


「宇宙と私」

すべてが至福の時間

こうして生かされて

子供と笑い合ったり ときには喧嘩もしたり・・・


子と都内の歯医者に行って 帰りは山野楽器に寄って

あれこれ楽器を見たり そしてビーガンのお店で

夕食をいただいた

移動の電車の中では感謝でいっぱい





見知らぬ大勢の人とすれ違う

みんなどのような人生を抱えているのか

地下鉄の中は少し息苦しい

できればこの一人ひとりに真実を知ってほしい


私が少し見えてきた生命のこと・・・

つながるいのちはみんな等しく 生きる意味がある

生きる目的は魂の成長

愛を知り 愛を実践し 慈しみを分かち合う

そして己自身が宇宙創造主の意識に近づくこと

地球で学ぶため 感謝と喜びがひとつになって

この与えられた生命を生き切る





我の心と向き合い その内にある正しい神に光を当て

ゆっくりと時間をかけて対話する

私とはいったい何者か?


つながるいのちのまことへ いのちのまことへと・・・




《はじめも愛で 終わりも愛でありますように》



  


Posted by 本宮千照 at 07:53Comments(0)

2011年11月19日

「のぞみ」







《風と虹の谷の仲間たちへ》

「のぞみ」

ようやく見つけた酵素玄米を食べさせる

モダンで落ち着いた川越のレストラン

チキンとメニューにあったので

チキンもどきかと思っていたら

じつは本物の鳥を調理しているという


酵素玄米ごはんのお弁当を注文するつもりだった

そこで 調理をする鍋やマナイタは動物性のものと

分けて使っているのですかと聞いてみた

一緒ですという返事だった

豆腐のチーズケーキも本当のチーズが使ってあった





そこで 玄米おむすびだけを注文して包んでもらった


そのとき ありがとうでおむすびを食べながら思った

ほんとうに日本はベジタリアンが生きにくい国だなあと

でも良い人はいっぱいいる


そして 私はこの日本で生かされている

よく聴いているNHKのラジオ・ビタミンでも

クッキングはほぼ当たり前のように動物性の食材が使われ

このコーナーになるとFMに切り替えてしまう





生命が殺されて調理されるのは聴いているだけでも

心がつらいからだ

よくテレビの旅番組で動物の料理をおいしそうに食べている

のは とても平気では観ていられない


すべての生きものの平安をただただ祈るのみ

誰を責めるわけでもなく 咎めるわけでもなく

私の心に響く真実を伝えるだけ・・・・




  


Posted by 本宮千照 at 12:28Comments(0)

2011年11月17日

「祈り」







《風と虹の谷の仲間たちへ》


「祈り」

久しぶりに十六羅漢の観音様と向かい合った

いつもはいろんな言葉が頭をよぎるのに

いま ありがとうだけが溢れてくる

山の頂上に着くと 力なく蚊だけがまとわりついてきた

「あっちへ行って 殺したくないから・・・」

と告げると いつの間にかいなくなった





今日も夕陽に出合えるかなと思ったら

やわらかな光が まだらな千切れ雲を茜色に染めて

夕陽を隠した さっきまでぱらついていた雨も上がって

冷たい風が寂しそうに木の葉を揺らしている


少しずつ街の灯がともり 私の周りは闇に包まれてゆく

その時 薄暗い空がにわかに明るくなり

天照大神さまが一瞬 暖かく街を照らしてくれた

今日も一日が暮れてゆく





何度のありがとうがあったろう

地球のいのちは今日 どれくらい生きて

どれくらい死んで行っただろうか・・・


神より授かったいのちが尽きて去ったものは幸いなり

尊いいのちが人の手によって奪われないことを祈るのみ



《はじめも愛で 終わりも愛でありますように》
  


Posted by 本宮千照 at 22:45Comments(0)

2011年11月16日

「利他愛の食生活」







《風と虹の谷の仲間たちへ》

苔むした樹木の割れ目から花の終わった曼朱紗華の

葉が生き生きと息吹いている

自分ではない命を抱えたこの木はとても

うれしそうにみえる


ありがとうの言葉が飛び出しそうな木は

とてもとても美しい





この時期でも人は河原で魚や動物の肉を焼いている

その煙がもくもくとあがり命の焦げた悲しい匂い

川の水は記憶にないかのように静かに流れ

透明に向かってゆく


人もまばらな巾着田に 思わぬ一本の冬桜が花を咲かせ

心をなぐさめてくれた

紅葉のはじまった山里の空気のすがすがしさ

アマクリナムの数本が行く夏を惜しむように咲き残る





きっとこの河原の未来の明日には

穀物と野菜だけを食す人々でいっぱいになるだろう

痛みをともなう食卓は 輝けるこの星には

きっとなくなるだろう


崖っぷちの食生活を続けていたら

人類はいつか滅びてしまう

利他愛の食生活をはじめよう
  


Posted by 本宮千照 at 08:26Comments(0)

2011年11月14日

「電車に揺られて」







《風と虹の谷の仲間たちへ》



「電車に揺られて」

ここに同席している人たちは 幸せな人たち

いろいろあっても これまで無事に生かされてきた


3月11日の東日本大震災があって以来

何事があっても 生かされていること自体が

ただありがたい


夜 静かにゆっくりと深い眠りに入れて

再び朝を迎えられる事が どれだけ尊いことか


すべてに感謝し 今日も一日平安に暮らせたことに

心からの感謝をすることが癖になるほど

つねに大いなる存在に ありがとうでいよう





生かされていることは 当たり前ではなく

奇跡の積み重ねなのだから


人は愛しているをいっぱいに受けて大人になる

今はどうであれ 愛を注がれ育まれて成長してきた

自分一人の力で大人になった人は誰もいない

その事を忘れ 我よしの生き方をはじめたら

それは当然自分に帰ってくるだろう





すべてはブーメランのように帰ってくるよ

宇宙にも地球にもご先祖様にも 両親にも

いつもありがとうでいよう


肉体があるうちに 

地球の人であるうちに
  


Posted by 本宮千照 at 18:11Comments(0)

2011年11月13日

「ありがとう」







《風と虹の谷の仲間たちへ》


「ありがとう」

いま 地球はどのような状態にあるか

感じた事がありますか?


ひとつの生命としての地球の息吹を聞いてみて

森で生きる動物たち 鳥や虫の声 木々のささやき

海の生命の音 大気の汚れ 海の汚染 ストレスを抱えた人々

病に苦しむ人 経済が立ち行かぬ苦しみ いじめ 自殺

そしてさまざまな国難・・・





これらを助けようとする大自然の愛と力

大和民族として生かされ 何万年もの時を経て

五体満足に授かり この年まで無事に生かされてきた

地球への恩 親への恩 ご先祖様への恩


さあ 生きとし生けるもの 生命の声を聞きながら

私は「ビーガン・ラブ・ライフ」を始めよう





そして ご縁の人々に出来る限りの殺さない 傷つけない

生き方を伝えよう


私の日常は もはやこのことしか無いのだから

ありがとう生命 ありがとういのち ありがとう地球

  


Posted by 本宮千照 at 09:18Comments(0)

2011年11月09日

「すべてがありがとうにつながる」





《風と虹の谷の仲間たちへ》


「すべてがありがとうにつながる」

ここにいながら

宇宙のことを考える

ここにいながら

私を生かしてくださる大神様のことを想う


電車の信号トラブルで駅での待ち時間40分

このふいに与えられた時間をどう使わせていただこう・・・

いくらでも感謝が出来るご先祖様にありがとうを言いながら

地球の明日を考えることができる



朝から今日のこの時間まで

意識的にどのくらいの感謝ができたか

我を生かしている大いなる存在へ そして

すべての生きとし生けるものの平安と幸せ


いま この瞬間に傷つき生命を落としてゆく

いのちの仲間に報いること・・・

宇宙の根源神につながる意識に近づくように

日常の洗心と喜びの穀物菜食をして・・・



そうしているうちに ようやく来た電車に乗ると

電車の中で大きな音がして電車は臨時停車してしまった

私の行く手をはばむかのように次々と電車の

トラブルが起きた これは何だろう


その後 盲導犬のアンジェラに出会えた

輝きのいのち 導きの純粋な魂でうれしくなった

ありがとういっぱいの締めくくりになった




《初めも愛で 終わりも愛でありますように》
  


Posted by 本宮千照 at 09:52Comments(0)

2011年11月08日

「子供たちへ」





《風と虹の谷の仲間たちへ》


「子供たちへ」

魂の向かうところは浄化

それぞれに役割を持って産まれし御魂

どの子の瞳もきらきらとして未知なる世界へと向いている

地球の子らだ 羽ばたく子らだ

笑顔のあなたは何にも増して愛しいよ





垣根は何もない どの生命も等しく尊いよ

表れの違いはあるけれど

天とつながる大地に降りた同じ魂たち

宇宙の法則からはみださないよう

地球に生かされていること 

天地の恩 ご先祖様の恩 親の恩

すべてに感謝のできる温かい人となってほしい





あなたの生命は 愛の積み重ねの奇跡

だから その生命を大切に育んで欲しい

ひとつしかないいのち 愛と光のいのち

微笑みさえ忘れなければ 何とかなるよ 

すべてが魂を成長させるための旅なのだから

ぜんぶ愛されている生命だよ


  


Posted by 本宮千照 at 09:53Comments(0)

2011年11月03日

「心に黄金色の雲」





《風と虹の谷の仲間たちへ》


「心に黄金色の雲」

一生懸命に生きてきましたか・・・

優しく慈悲深く時を過ごしてきましたか・・・





久しぶりに会った

十六羅漢の観音様はそう微笑みました


瞳を閉じて鳥の声を聞けば

鳥たちは今を生ききっている


運動不足のからだは初めは重く 

気持ちは面倒くさがっているのをなだめて

呼吸を整え 天覧山の頂上に着くと

夕陽は美しく山々を照らし

私の心魂にしっかり光は届き

感謝でいっぱいになる





沈む夕陽はちぎれた雲を輝かせ

この星を祝福している


私の今は この今だけ

すべての生きとし生けるものが

まことの幸せでありますように


今の積み重ねの生命

ありがとう いのち

  


Posted by 本宮千照 at 11:30Comments(0)