2013年06月30日

「溢れる光に」


背中から 光

頭から 光

目の前の光 みんな 光で包まれてる

あったかくて 気持ちいいなあ…

目の奥の光 宇宙と結ぶ 聖なる光

ここで 遥かな夢と繋がるんだよ

まっすぐ 天を信じて 大地に立つ 

この星に生かされて 魂は しっかり宇宙をみる

地球を守るのに 永遠の生命の 在り処を

思い出しさえすれば…

みんーな 愛の人に帰れるんだね

これ以上 悲しむ人も 動物たちも見たくない

相変わず 食肉にされる 何万もの命の痛み

慈しみある 美しい光が それら全てを

きっと きっと 大きく変えてゆくでしょう

 





 


  


Posted by 本宮千照 at 09:36Comments(0)

2013年06月28日

「天気雨」


足元に 地球

足裏の 大地を通して

あったかこころが 見えてくる

まるごと ぜーんぶを生かしたいんだよ

そう耳元で 精霊が囁く

 雨粒を 手のひらにのせて 天を仰いで

いつも 微笑みをわすれないで 暮らそう

与えられた 大切な今日を宇宙意識に合わせいられるよう…

それは 出会えたいのちを 吾れとして生かすこころ

 巡り 巡りの法則 知ってる?

地上で これ以上の巡りを積まないよう

優しく 優しく 丁寧に生きたいね

 上がった雨が 光ではじけ

お陽さまと一緒に また降ってきた

キラキラの雨粒は うれしくて うれしくて

大地を潤すので わたしも嬉しくなって

雨にぬれながら 太陽を 手のひらいっぱいに

受けとめ 世界の幸福を祈った



 


 




  


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2013年06月27日

「光を待って」


朝もやのかかった 木々の息吹

地球の今に 生かされて

明けきらぬ空に 鳥たちの歓びの舞を眺める

ひとつ ひとつの生命は 限りなく愛しく優しい

庭の野菜たちは 一雨ごとに成長してる

お陽さまを待つ あらゆるものが 友としてここに在る

戦いも 天変も遠ざかり

光に満ちた 世界の今日を

この清き朝の まどろみに祈る

そして 昨日 車にはねられて死んでいた猫の

安らかな成仏を お祈りして…

今度は 菜食の人となって 生まれてくるんだよ

殺すことのない 新しい地球に



 









  


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2013年06月26日

[わかれみち」


窓辺の風が 葉を揺らす

そこに光があり 神が在ることを感じる

鳥は歌い 幸福な静けさが広がる

なにかの想いが わたしに溢れ涙になるので

瞳をとじる

古への 見えぬ声をかすかに聴きながら

遠い夢へと 導かれる

この星が まだ無垢だった頃の 遥かな記憶

恐れも 不安もなく ただ心に湧いてくる感謝に

満たされていた

我欲などなく 他人の喜びを 我がこととして

かつて 地球は愛の星だった

でも きっと新しい光が

優しさを 育ててゆければ 真の世界に

導いてくれるよ

生きとし生きるもの すべてに慈悲を




  


Posted by 本宮千照 at 13:54Comments(1)

2013年06月24日

「ひたすらに」









都内に出かけると 人込みと人口的なもので

疲れてくるので いつも発芽玄米のおむすびを持ってゆく

エネルギーが不足した時に ゆっくり 感謝しながら

おむすびを 味合い食すと 

だんだん力が湧いてきて 身体がしゃんとするの

つくづく お米はありがたい

お米を 真心で栽培してくださる人に感謝 感謝

二十代の時に 脱穀機を買って 家で 玄米のモミを外して食べた

モミを取ったばかりの玄米は なんとも美味しかった

子供が小さい頃 あまりに大きな脱穀機の音に

その度泣いてしまうので 使うのを止めてしまった

日本中の人が 今よりもっと お米を尊んで

昔のように 伝統食で暮らすようになるだけで

この国は 大きく変わってゆくのにな…

あまりに いのちを奪い過ぎていることに気づいて欲しい

テレビもラジオからも 人以外の生命を軽んじてる場面が

多すぎて つい 消してしまう   

それでも だんだんと 気配が変わってきてることを感じる

日常の洗心を 怠らず 明るい心で

すべてのいのちの平安を祈るのみ








  


Posted by 本宮千照 at 11:10Comments(0)

2013年06月22日

「まほろば」





初夏の朝に見つけた山百合。








目も鼻も口も耳の形も それぞれ それぞれに

ひとつも同じものなどない

ひとつずつ 大切に 永久の時のなかで

創られたのだから 粗末にしてはいけないよ

人として 生まれたかった幾つもの生命の中で

こうして 神様と相似して地球に降ろされた

この星で 魂の進化を成し遂げて

根源のふる里へ 向かう同志たち

生み星を 傷つけたりしないよね

身体を 我が物と痛めたりしないように

いま いのちとどう向き合ってゆくのかを

ひとりひとり 試されているんだよ

目の前の一輪の花にも

一羽の小さき鳥の生命も

すべてに 大元の愛が流れているんだね

共に生きる命に 真心で出会ってゆければ

世界は まほろばへ









  


Posted by 本宮千照 at 10:04Comments(2)

2013年06月20日

「小さないのちたちと」



こんにちは!



こんな小さな虫は 一体どう生きているの?

ウロウロ キョロキョロ 動き回ってどこへ行くの?

この虫さん達も 宇宙の光の中で

進化の波に 乗っているのだよね

膝にいる みえないほどの小さな蜘蛛も 

糸を操って わたしの髪に登ってくるので

手探りで 糸を指にからませ葉のあるところへ そっと置いた

限りない生命との出会いが 嬉しい
 
知らないうちに いとも小さな命を傷つけてしまわないように

ゆっくり ゆっくり地球を歩こう






  


Posted by 本宮千照 at 10:54Comments(1)

2013年06月19日

「ひとつの生命」




お日様に、おはよ~。



宇宙とつながっているよ いつでも どこでも

わたしがここにあることは 幾万幾千のいのちの約束事なんだね

数え切れないほど大勢のご先祖様見守ってくれる

だから ひとりでいるときも ひとりじゃない

自分が放つ言葉と思いは光速で波に乗り

世界に影響し 私自身に戻ってくるよ

そろそろ真心で地球に感謝してゆこう

肉体を生み出してくれた両親にもありがとうを伝えよう

いつまでも このままではない この星はもう

待っていてくれないかもしれない

他の生命を奪うことは ここでやめよう

破壊しながら想像することはできないから…


思考を手放し いま生かされている瞬間をよくよく感じ生きる

今まで見えていなかった 生命のきらめき 喜びが伝わってくる

なにもかもひとつと結ぶよ

そのひとつひとつが地球を明るく輝かせてゆく

分け隔てない生命の存在が いまに… いまに…
  


Posted by 本宮千照 at 09:45Comments(0)

2013年06月17日

「オーガニックガーデンに 猫と」



 いま何してるの。



オーガニックガーデンの庭に 猫が眠る

さわやかな風 緑いっぱいのなか 聞こえてくるのは

小鳥の歌声 時おりのカラスの鳴く声

そして遠くに金づちの…とんてん とんてん

 雨を予感させる風が ほんのり汗ばんだ額に心地よい

通りで 突然泣き出した赤ちやんに 猫は目を覚まし

ちらっと私を見て 「小鳥を食べようとは 思わないのよ 

満たされているから」とふいに言ったような気がした

 そして また緑の風の調べに眠った

在るのは わたしと眠っている猫だけ

時は ここで止まってしまったのかな?

愛の手を いっぱいにかけられた 庭の草花たちが

天を仰いで 優しく歌う

 ぐーっと 猫のポーズで伸びをして起き上がった友は

見知らぬ客を気にもせず 同じ人をまあるく待つ

はやく帰ってくるといいね

悦びのいのち溢れるここの ご主人様










  


Posted by 本宮千照 at 12:08Comments(1)

2013年06月14日

「すべてがある」



 夏は来ぬ…だね。



すべてが 魂の進化のなかにある

この出会いも 過去の出会いも 明日の出会いも

行きつ戻りつも 何もかもが魂の進化のためにある

辛いような出会い ときめきの出会いも

己自身が引き寄せたことだもの

そして そのことにより試される

ソウルメイトであるならば 

駆け引きのない同志であるならば

出会いを重ねる度に 高まり進化してゆく

この星にとっての良縁は 天慶び 大地揺るがす

人と人の間に 光たおやかに 満ち満ちて 

ありがとう ありがとうでひとつとなる



  


Posted by 本宮千照 at 10:22Comments(2)

2013年06月13日

「あるがままに」




 いつでも一緒。ちょっと、うらやましいな…。



地球が ひとつの殺生もない愛の星になりますよう

夢みます

宇宙と私の呼吸が光で 素で

やさしくつながって…

だれもが幸せに生かされますように

生かされ 生きて 息して 
 
感謝して 涙して…

暖かい 暖かい キラキラの粒

いやされ とけて ゆられて

愛されて いまここに

ぽっと 存在している私はだあれ・?

宇宙創造主の真心 無駄にしないように

ぴかぴかに ふわふわに

やさしく生きたいね





  


Posted by 本宮千照 at 12:09Comments(1)

2013年06月12日

「日々 あったかく生きる」



 稲の姿は、は奉仕のこころに満ちているよ。




今日もいのちを頂いた

平安な眠りから覚め 新羅万象を生かす光の中で

大いなる新鮮な学びの一日を 与えられた

己しだいで いくらでも気づきをもらえる

まだまだ 浅いところの人間智を 少しでも

宇宙意識に繋がるように 感謝いっぱい時を刻んでゆこうね

その心を養うために 穀物を有り難く咀嚼し

よく味わって 味わって 永遠の魂を運んでくれる

肉体を育ててゆくよ

神の宮を 大切に慈しめば あったかい想い満ちて

微笑みの地球生活を 送ることができるの

つながるすべての生命と ひとつである

とゆうことを いつも忘れないようにしたい


  


Posted by 本宮千照 at 10:23Comments(0)

2013年06月11日

「いつか 還るその日まで」


 お日様に行ってみたいな…。



なんでもないような一日だった

意識せず ただ過ぎてゆくような一日だった

幼い頃 若い頃は…

このいま いまの愛しい積み重ねの 

なんて尊いことなのだろう

すべてが進化に向かって動いている

地球は 太陽のまわりを高速で動いているのに

まるで静止しているよう…

わたしの心臓は 刻一刻と時を結んで

いまが すぐ過去となる

それでも 古からの見えない深い繋がりが

霊肉ともに調和して 奇跡的に ここに息しているよ

はじめ ちいさな灯火は 魂の絆を深め 愛を探しながら

光を大きくしてゆくの

一世一世 この星で霊性を進化させるために

はるか宇宙の果てへ 真の愛を伝えるために

ありがとうの心を育て ふる里に還る いつの日にか






 


  


Posted by 本宮千照 at 10:45Comments(6)

2013年06月10日

「梅の実とサッカー少年」




 どこまでも…。



どこかの叔父さんが 公園の梅の木を棒で叩いていた

見ると 梅の実ごろごろ落ちている

一緒にどうぞと拾わせてもらって わたしの小さな袋はいっぱいになった

まだ 青いんじゃないかなあ

もう少し 木になって実らせていたかったよね

頂いた実は ひとつも無駄にしないで美味しい

梅干にするからね

通りかかったサッカー少年たちが あれ 梅じゃない?

声をかけてきた

川崎から 試合に来たと言う

最寄り駅を教えたら いつまでも手を振ってくれた

ありがとう おばさん いや 失礼 マダム?お姉さんと

気をつかっていたよ

あの子らの微笑みが 絶えない地球であるために

ひとりひとりが 今置かれた立場で

魂を進化させてゆかないとね

ホントにホントに 子供に笑顔が消えない星であること

もちろん 大人にも 世界中にも













  


Posted by 本宮千照 at 10:19Comments(3)

2013年06月08日

「見上げてみれば 遥か遠く」


 ただ、そこにある。生きているだけで幸せだよ。




ただ わたしをこうして包み込んでくれる

爽やかな風の便りに 泣けてくるのです

美しく鳴いてくれる鶯の声が 有り難く 涙となるのです

こうして生かされていること 本当に きっと奇跡なのです

さあ 靴を脱ぎ 裸足になって

天地のあいだで 檜の爺と一体になって 地球を感じる

足の裏から 手のひらから 額から

水を感じ 大地を感じ 宇宙とぐっと近づくよ

ここで遥か見上げれば 純白のこころで結ぶ

天空の里

いま わたしと一本の大樹

遠くつながる古の記憶




  


Posted by 本宮千照 at 10:09Comments(0)

2013年06月07日

「リンデンの花に」




 リンデンじゃないけれど…。けなげだね…。




リンデン リンデンの花が咲いた

くす玉が 弾けるように 

ああ やれやれ やっと咲いたのよ

ぱっと 開いて あたりを見渡すと 全体のひとつの

ちいさな小さな花と知った

ほのかに香る 薄黄色いこれっぽっちの花だけど

無数の実は そよそよ風に揺れ 瞬間の訪れを

そわそわと待っているの

朝に夕に いったいいつ弾けるのかな

それを見つめる私のこころも 希望の光に

ぱっと 弾けて大空高く飛んでけ 飛んでけ











  


Posted by 本宮千照 at 21:21Comments(0)

2013年06月06日

「こうゆう心に」



 生きてるって素晴らしいことだね。



なんて なんて 吹く風が心地よいのですか

わたしの心を洗って 悲しみを 遥か風に乗せて

宇宙の 宇宙の彼方へ飛ばしてくれるのですね

こんなに しあわせなのに

どうしても溢れ出る思いは 止まらないのです

こうしていても 殺される命のあることを考えると

その痛み 無念が時おり 深い波のように心を覆うのです

生まれいずる生命ぜんぶが 平安であればいいのに

人だけの平和では 心はまるで満たされないのです

私が こうゆう心になるのは きっと 今までずっと

穀物と野菜と海の菜を 美味しい美味しいと

食べ続けてきたからだと思うな

その者たちのおかげで こうゆう心になれたのです

  


Posted by 本宮千照 at 20:46Comments(0)

2013年06月05日

「風からの伝言」


 花の国、みんな美しいね。



瞳を閉じ 葉生い茂る樹木の下

風よ吹く吹く 天から地から

歴史を通りぬけ いま この瞬間に吹く新たな風が

わたしを包んでくれている

ここに 許され風と一緒に生きている

これから 地球にどう恩がえしをしてゆこうかな

テラの輝き テラの生命 テラの悲しみ

テラに生きるいのちは 何もかもが愛しいもの

人の我欲とエゴで それらを傷つけてはならないことを

伝えてゆくこと

平和を唱えながら 動物を食してることの矛盾に気がついて

愛ある人が 人を助けながら肉食することは悲しいよ

みんな つながるいのちなんだ

己の内に 取り込む食が歓びでありますように

他のいのちの 恐れと痛みを我が肉体に入れないように

穀菜人となって 地球の明日を祈りたい 皆で

病も痛みも悲しみも ちいさくちいさく

この世に 笑顔があふれるように 命全部の幸せを 

我がこととしてゆきたいね

世界すべてから 殺されゆく無念のいのちがなきように

心の波を鎮めて ありがとういっぱいに生きてゆきたいね





  


Posted by 本宮千照 at 10:53Comments(0)

2013年06月04日

「同じ地球で でもきっと変わる」




 みんな仲良し…。



スペインに旅行した ある女性が地球ラジオに声を寄せた

現地の友人から 闘牛見学に誘われて 一瞬は躊躇したけど

めったにないことだからと 行ってみることにしたそうだ

いつもより着飾ったご婦人 子供達も楽しそうにしている

だけど すぐに行ったことを後悔したと言う

牛さんをはじめから傷つけ 興奮させ じわじわ弱らせ

最後には殺してしまう

牛さんは 痛みと恐怖に悲痛な啼き声をあげながら

死んでゆくのだそうだ

まるで 別の世界の話を聞いているようだ

にわかには 人のする行為とは思えない

この同じ星のなかで こんなにも惨たらしいことが

起きていることが 信じたくはないけれど現実なのだ

人間の形をした別の生き物のように感じてしまう

その話を聞いても わたしにはどうする事もできない

せめて その子たちのため 心を込めて祈るだけ

生きとし生きるものの 平和をただ ひたすらに

祈ることしかできない

誰も 恨まずに

ごめんなさい ごめんなさい

  


Posted by 本宮千照 at 11:27Comments(0)

2013年06月02日

「延命の水」





 人も本性は水だよ。



ぽたぽたと はるか彼方より流れ落つる聖なる天水

胎内で聴いたことのあるような なつかしい水音

夢心地 いにしえから繰り返されている母なるメロデイー

水 水 かけがえのないこの星の水

褐色の岩肌を 優しく湿らせながら 限りない生命を

包みこんで一滴 一滴 真名井の水

水の神に これからの世を問うて 一人水占い

これ以上 けして地球を痛めてはならない

いのちを 貪ってはならない

飢えと 乾きで苦しむことになるよ

ここで遊ぶ清い水の記憶は 永遠に穢れることなく

霊止を潤し かむろぎ かむろみ





  


Posted by 本宮千照 at 09:45Comments(0)