2008年12月29日

地球の学校

しあわせで ゆたかで ありがとう
冬の湧てつく寒さのなかの 太陽の御光の
なんて なんて ありがたいこと

森のなかの ふかふかの落ち葉のじゅうたんを
暖かく照らし こんもり心は ほっかほっか

静けさのなかに つつましくも りんとした生命が伝わる
今日も生かされて ありがとう

愛しい人々が 元氣で生かされていて
ほんとうにありがとう

ありがとうで 胸がいっぱいになる瞬間
永遠に感謝できる我でいたい

我がなくなり 大我にとけいり 真我となるまで
つづく つづく 地球の学校



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 14:25

2008年12月29日

散歩

地球の声が聴こえる 生命の詩がひびいてくる
あらゆるいのち つながりのいのち

足の裏から地球の声 私のハートに届いたよ
地球のすべてのいのちだよ
人間だけでなく 地球に降りた いのちすべてだよ

限りない愛のなかで 一生懸命息づく 
かわいい かわいい魂だもの
ありがとうで生かし合おう



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 14:13

2008年12月29日

一本の糸

今のいのちの果てに光
虫も 鳥も 動物も 人も 根源の愛に生かされている

殺していい生命はなにもない
表われは違うけど ひとつから生まれたむすびめ
ほどいてほどいて 一本になる

私はあなた あなたはわたし
ほんとうの眼をみて語りべ
眞我となれば みんなつながる



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 14:09

2008年12月29日

祈り

愛とは 何をも殺さぬ 慈悲の心
殺生なき真実 楽園をこの世に夢みて
ひとひらの葉に 心をこめて祈りましょう

ここにある私のいのちとあなたのいのちが
ひとつであること
すべてのいのちが みんなつながっていること

あなたの痛みが 私の痛みで
あなたの喜びが 私の喜びであること

もし私が あなたの母親ならば
あなたの幸せを 何よりも祈るでしょう

みんなひとつでみんな愛しい
それはすべてのいのちがつながっているから

光のもとより光の彼方~
地球の明日の平安と いのちぜんたいの安らぎを
ここに微笑みと静けさをもって 
金色きらめく陽光のなかで 大地にむすんで祈ります



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 13:50

2008年12月29日

白光の天使

虹のすべり台を 白光の天使が 地上めざして降りてくる

あかね色に染まった 夕焼け空の彼方から 人の世を浄化するため
天地の息吹を 水のなかに 火のなかに 風のなかに吹きこみに
舞いながら溶けいる

天に心を開いて 大地に根をはり 虹の光でくもり目を洗い流して
顔には神氣満なぎりて 命は喜びに溢るる

日、月の大神さまに 手をかざして 聖なる氣を頂き
体内の淀(よどみ)を吐き清める神呼吸のなかでは見えてくる

地上天国 優良星界 ひな形の種を 因縁の身魂に
きらきら落として 白龍となり 虹の彼方に人知れず
高く高く昇りゆく 白光の天使



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 13:23

2008年12月29日

ひとつ

たったいまのありがとう
すべてのいのちにありがとう

流れる雲のあいだに
輝く木々の黄金は心にしみる
しあわせ色

地球のなかから戦いという
怒りがなくなるように
この星から殺すという言葉がなくなるように

この美しい大自然のなかで
深く息をして 私の心の本当に
中心を合わせて祈ります

いのちはかぎりなくいとおしい
どんないのちもいとおしい

ちいさないのちも大宇宙のなかで
ひとしく息づいている

慈しみのこころで
神とひとつのこころで
みんなひとつに帰ります



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 13:17

2008年12月20日

氣がつけば

深まりゆく時のなかで 私のなかの私に ささやいてみる

いまを生きていますか?
いまを感謝で 受けとめていますか?

天の恵みは どこにでも あふれるばかりに
降り注いでいる

ただ そのことに静かに氣がつくだけ
宇宙からの永遠の愛に 自らよりそうだけ

赤く美しく色づいた木々を 神の声なき御言葉と想い
心暖かく紅葉して 人心を育てる

天然界の変化は つねに神の愛と御教え
天とのつながりが 曇っていませんか?
さらさらと流れていますか?

微笑みを胸に 声をやわらげて 一言一言
大切に発して ありがとうだけになれるまで
木々は語っている 川は詩っている
風は私の耳元に ほんとうをささやくよ

そっと氣がつけば
この星全体が愛の星に



photo by 上條光水  


Posted by 本宮千照 at 14:05

2008年12月20日

みんなひとつ

あなたの幸せが 私の幸せ
喜びいっぱいの顔をみるのが 私の喜び

うれしい!!って言ってもらえると とてもうれしくなる
ありがとうと言ってもらえると 心がありがとうでいっぱいになる

ほんとに みんな つながっている
神さまの愛を 同じに受けている

ただ
そのことに感謝しているかしていないかで
明日がどうにでも変わってゆく

心ひとつが 笑顔でいっぱい
宇宙のにこにこ
地球のにこにこ

すべてのいのちは みんなあたたかい
天の光が届くように 思いやりの心育てて
いのちを傷つけない食を 感謝でいただこう

そうすると あなたと私が ひとつになるよ



photo by 上條光水  


Posted by 本宮千照 at 14:01

2008年12月05日

彼岸花(ひがんばな)

天高し 和らいだ陽にあでやかに そして淋しげに
溶けゆく彼岸花たちの 心のゆくえは・・・

那須山(なすやま)の澄んだ緑に 赤く燃えながら
帯状流れてゆれる捨子花(すてごばな)

先祖を慕うひとときに 発光体のように輝きを増して
なつかしく色めいている

こぼれる茜色の天照陽(アマテルヒ)を受け
どこまでも澄む空に 息を発して祈りこめ秋彼岸

あれほどの燃えるような夏も 過ぎてみれば夢のよう
いつのまに 秋穂垂るらむ季節 とめぐり五穀豊穣を
天地親神様に祈る 幾万年もの営みを 

ここにまたひとつ 記憶の波と積む嬉しさよ
可憐な淡い野の花たちが お山の夕日に溶けてゆき

せつなく甘く胸はときめいて いにしえの風流人となるのです
ああ こんなにも神は 与へて与へて限りなく・・・愛を



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 12:56

2008年12月05日

姫川源流の合奏

ことこと・・・ぽっかり・・・もやのなか・・・
揺れてゆりかご 水霊が 私を優しく包んで泡になる

ことこと ぽっちゃり 石ころ抱いて流れゆく
原生林の中に湧く水 ころころ鈴の音ころがし どこへゆくやら

透きとおる水の音に重ねてつらら・・・天鳥のさえずり
ころりん をろりん とろけてゆったり

しゃらしゃら流るる 白馬の里へ
濡れてきらめく 大地の呼吸は 湧く水の源

白雲はやめて 龍神さまの行く彼方に
光と水霊 しぶきをあげて歓喜する

ここ宇宙にひとつの 与えられたる生命の躍動
聖なる水の音霊に 身魂のすべてが
ころころ溶けいり 天界へと誘われ 誘われ
神の雫となりなりて 生き直しをする今の今から



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 12:34

2008年12月01日

いまからそのとき

出会いを約束された身魂たち
此処(ここ)を 光の国とするための約束事で 
戻ってきた魂

天の御言葉を 放つときがきた
光への階段を 踏みだすとき ようやくきた

いまだ 今世の現実をかかえながらだけれど
神のいづこを深く知り 意識転換の時を 迎えようとしている

根源なるひとつのものが 私のなかに永遠にあることを
心で見 天に心を合わせ ひとつの大いなる愛と
光であることに 喜びを現わそう

何も不可能なことはない
神の御心と 離れずにいるならば 
そのものを ひたすらに行動するのみ 言霊放つとき



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 17:10

2008年12月01日

ごめんね 蛙さん

秋の優しい木もれ陽のなか 一匹の蛙さんがぺしゃんこになっていた
車に乗ろうとしたら その蛙さんを見つけて体が震えた

雨の日の夜 車に乗っていると 蛙さんたちが目の前を
ぴょんぴょん横切ってゆく

目をこらして踏まないよう 氣をつけて車を走らせてたけれど
きっと家の前で踏んでしまったらしい

ごめんなさい・・・神さまが地球に降ろした大切ないのちの仲間
もうこの蛙さんはカエルの詩もうたえなくなっちゃった 私のせいで・・・

蛙一匹の生命 みず知らずの蛙だったけど こうして縁して
天に帰っていっちゃった・・・

あなたの生命に 私はどうすることもできないけれど
お祈りだけさせて下さい

あなたが何の罪もつくらず 天に生命をお返しして 
今度生まれてくるときは 今よりもっと進化した生命であること 
草食の生命であること 美しい色と声を持って 
生命を最後まで全うできることを心より祈ります

ほんとにごめんね そして私に生命の尊さを
深く心に知らせてくれてありがとう

あなたの生命を無駄にしないよう 生命の大切さを伝えてゆきたい
虫一匹の生命も尊きもの まして牛さん ぶたさん 馬さん 鳥さん 
あらゆる生命の重みはどうでしょう

お肉を食べるため 一頭の動物の生命を平氣でうばいますか?
空をとぶ鳥の自由を 平氣でうばうことができますか?

すべての生きとし生けるものが 大神さまより許されて存在しています
殺されるために生きる生命はありません

みんなみんな霊的に進化するために いまを生ききってゆくのです
誰もがほんとうは 強く正しく明るく生きてゆきたいのです
どんな形の生命であっても つながる生命のなかで育くまれてゆくのです

人として生かされている奇跡の日々の 何というありがたさでしょう
宇宙とつながる意識を日常にもって 感謝で生きることが今こそ大切です

ありがとう ありがとう ありがとうございます
一匹の蛙さんのいのち 光に向かってのぼっていって
新しい生命につないで 生まれておいで

そして 私を許してほしい
ほんとに ほんとに ごめんなさい




photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 17:07