2010年01月29日

ゆりかご

ゆらり ゆらり ゆらめいて
私は 地球のゆりかごに乗っている

陽光に目をとじて 紫光に導かれて
はるか遠い銀河の旅に 魂が飛んでゆく

ここにあることを忘れて 神さまのふところへ
無になって 近づいてゆく

ここですること
すべての 恐れと怒りを浄化して 微笑みだけになる

つながりの生命を 精一杯生きる
この生命を尊い 慈しんでつないでゆく

ひとつの想いになる
生かされて 生かして

すべてを生かして
もう何も恐れることもない

そして殺すこともない 眞実だけの世界へ



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 11:53

2010年01月27日

宇宙色

雪のとけた大地は ふかふかだ

春の芽ぶきを 待ちわびているわくわくが

私に伝わってきて 嬉しくなった

なんて素適な お陽さまだろう

新しい生命の予感で 森はきらきらしている

形のくずれた雪だるまが 淋しそうに溶けてゆく

今日の私の心は 地球色

そして だんだん宇宙色となって 光だけになる



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 09:00

2010年01月26日

ありがとうの夜

眠るとき ふいに目がしらが熱くなった
涙が流れた

父のこと 母のことが ありがたかった
いろいろあったけど でもありがたかった

今は ふたりの優しさだけが 胸にある
父ありて 母ありて 御先祖ありて

私があり 息子がある
つながりの 生命の果てに 今がある

ただ ありがとうでいっぱいの夜



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 09:01

2010年01月25日

たったひとつ

地球とつながっている
宇宙とつながっている

一息一息 限りなくつながっている
すべての生命とつながっている

太陽に顔を向けて 月の大地とつながれば
すべてが ひとつにとけあって

暖かい愛となる
分離しているものは何もない

足元の小さな生命と 私の生命はひとつ
私の生命と あなたの生命もひとつ

それに氣づくだけで 地球はひとつとなる
たったひとつの光だけに・・・



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 16:21

2010年01月20日

2010年 光の歩みへ

光と浄化の年明け
洗心と眞我との出会い

感謝が足りないと 心が暗くなる
嘘をつくと 良心が痛んで体にでる

日々 感謝いっぱい 眞実だけに生きられるといい
環境の浄化と心の浄化は ぴったり寄りそってる

私の内側が外側をつくり 私の心のありかたが
運命をつくる

改えられた日々が 宇宙の想いと重なるよう
生活を積んでゆくことがすべて

地球にとって 私の存在が楽だといい
重たいと 地球から吐きだされてしまう

もうこの星は 待ってくれないかもしれない
地球上昇 光に向かって準備している

すべては己れのなかにある
己れの闇に克つ 悪い癖に克つ

光の柱を 我心の内に建てる
地球とともに 魂が喜ぶことに時を使って

まかせきれば すべてが回りはじめる
そこを心から信じきれるか お試しがくる

ただ微笑んで すべての生きとおしの命のために
愛の心で歩むのみ



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 09:00

2010年01月19日

浄化と洗心

闇を失くすのには 己れの環境を美と光にすること
降り積もった雪が こおって光になった

こんなにこんなに 静かで 樹々は生生しいのに
寝不足の私はぼーっとして 御法度をくりかえす

浄化するために すべてのことが起こる
ひとつひとつの洗心

太陽に見すかされ 日常に洗われる
地球の残された日々を 無駄にしてはいけない

分かっているのに 私のなかの闇が頭をもたげて
天命への道すがらの寄道をさせる

祈りが満ち足りてないとこうなる
中心に光が入らないと眠くなる

今からはほんとうに 生命(たましい)の喜ぶことを
しよう

後もどりはきかない
自立と自己責任

すべて浄化と光への道
湧てつく寒空に 輝きの御光のなんとありがたいこと



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 09:00

2010年01月18日

生命の循環

地球の痛み・・・
すべての生きとし生けるものの痛み・・・

落葉と太陽 輝いてこそ生命
くもの巣 照らされて 波うって

きらきらの小さな生命
枯葉山を散らす 縄とびの幼い子

どの生命もつながる 地球の愛し子
現われる姿はそれぞれに 

永遠の魂の成長を積んでいる
誰も傷つけたくないし 何も殺したくない

浄化と光
まっすぐ天を見つめ 

日々新たなる生命を頂けたことに感謝し
あらゆる生命に優しくいたい

もう戦うのはやめにしよう
どんな理由があっても 

もう生命を殺すのはやめにしよう
どんなにお腹がすいてても

人の糧として殺してよいものはもう
地球上にはないのだから

すべてつながる生命の循環



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 09:00

2010年01月17日

こんな私でも

大地に降り積もった雪が
生命の息あるところから溶けてゆく

真冬の冷たさが心まで浸みてきて
浄化が必要だった体と魂が 

森の生命に軽くなる
純水な生命のきらめきと出会えて

心がどんどん明るくなる
空飛ぶ鳥が愛しい

水面を泳ぐ鴨が愛しい

地球の生命が愛しい
そしてこんな未完成な私がきらいで愛しい



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 09:00

2010年01月16日

湯本神社の光から

太陽神界

生き直し 生き直し

己れを無にして 中心に愛を

我を滅して 慈しみだけになる

中心から歓喜が湧きいでて

光に融合する

何もかも浄化し 地球は無上の喜びの星となる

ただ 光と合一し 愛となり ひとつとなる



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 09:00

2010年01月15日

暖炉

地球の大地 木が音を立てて燃えゆくよ
木のぬくもりに 体ごと心地よく ぬくぬくと

優しさに包まれて まどろんで夢うつつ・・・
意志をもって 火の子が飛んではじける

湧てつく雪景色が 幻のように心を洗う
木は火の子になって 私に語る語る

この木の燃ゆる暖かさを身にまとい 
世界の平和を祈るだけ

この寒空に湧える生命がないように
フランダースの少年と犬が 死ぬことのない慈しみの星に

家を失った人々の生命が 無事でありますよう
地球上の生きとし生けるものが 

みな平等で暖かく暮らせますよう
寒さにふるえる生命が満腹して うまく冬眠できますよう

この火の子の光に乗せて 祈ります
すべての人々と生きものたちが 戦いをやめて

平安と微笑みのなか 利他愛で 
物欲と我欲にしばられることなく

宇宙の源とつながることができますように
なによりも 私も浄化して・・・

神に心を合わせて・・・
内なる真の我になることだけ
たったそのひとつだけがすべて



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 09:00

2010年01月14日

穀物菜食レストラン 広がれ広がれ

冷えた身体に 豆乳のチャイが ゆっくり浸み渡る

穀物とお野菜だけの ゆったりした空間で
せきもすっかり治った子と 大切にチャイを飲む

来客を向かえるほどに 穀物菜食の和を広げてゆく

玄米と雑穀と植物たちの 優しいハーモニーのなかで
人々の笑顔が 美味しさではじければ
ここから地球が変わる

食べるごとに稲の和が 体のなかで伸びゆく穀物の愛

軽やかな喜びのなか 感謝のなかで調理される
穀物と野菜の生命は 天に全うされ 人々の身魂を
浄化しながら 進化させてゆく

この地上で 人の生命の糧として 殺されゆく生命が
ひとつとも 失くなりますように

那須のこの地から いのちを育てるまことの食が
世界中に伝わりますよう・・・

ことことお野菜煮えるなか 穀物と人との結びのなか
縁(えにし)ある人々が身魂楽になる 美味しさに触れて

地球のいのち すべてのいのちのつながりを
思い出してくれますよう

こと葉の日々を重ねて 重ねて 森の小さなレストラン
遊ぶ 遊ぶ 魂遊ぶ


photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 09:00

2010年01月13日

光る 落葉

落葉 落葉

お光浴び きらきら葉

こんもり葉 枯れてかさこそ語るけど 

未来のいのち 宿っている

枯野原に いっぱいの生命 眠っている

澄んだ大氣に 無垢な心が走りだす

ああ 深く息している

大地を感じて 森を感じて歩いている

このいまの生命を ありがとう



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 12:58