2008年06月28日

田植え イセヒカリ

天より 地より 限りない慈しみのなかで 
古(いにしへ)からの 記憶を手繰りよせ 
稲穂の結晶輝くまでの 穏やかな日々の積みかさねは
神の大いなる愛の奇跡

真心こめて 田植えした 霊人(ひと)の手のぬくもりが
ここの大地と和合して 深い営みの根を 降ろしてゆく

生まれて はじめての 田植え・・・
水を張った お土のなかに 足を入れ 生命の糧を 植えてゆく
地球のなかに すっぽりと溶けいったような 安らぎに包まれた
なんだか 遠まわりしたなあ・・・と 大地と一体になって帰ったような

イセヒカリの稲は 愛しかった

この星に 霊性をむすぶ 生命の大元であり 生命の語り
そよそよと 揺らめく光の水面に 里山の大空と 宇宙の果てが
優しく映っていた



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 11:02

2008年06月27日

山紫陽花と愛し子たち

汚れ知らぬ 小さき魂に 山紫陽花の面影重なる
花ひらく 素の心を 保ちつづけてほしい

そのつぶらな瞳に 途方もない 宇宙の叡智が注がれている
純白な心には 珊珊と 神さまの愛が流れている

きらきらした目差しが 暗く沈まないよう 真実の生き方を
神ながらの 食生活を学んでほしい

歪んだ社会に 灰色に染められていかないで 子供たち
殺されゆく 声なき声を感じる心を 閉ざさないで・・・

変幻自在に 微妙に色を変えながら 神々と息を合わせて
美しく咲いている

すべての生命を 我生命とし 私があなたなのか あなたが私なのか
分らないほど心は 紫陽花色に 染まってゆく・・・

花も 木も 動物も 小鳥も 魚さえも 大いなる光を 
この星で 精一杯 放っている

色あせて 散りゆく前に 人の力で奪いとってはならない 神の法則
山肌に 純白に漂う花房は 人の世 写して どのように染まってゆくのか

このまま 透き通って 綺麗にいてほしい
淡い小さな花びらに 全ての平和が集まるとき 生まれしときの和らぎに
命ふるいて 天水の滴ごとに 煌めき放ち・・・
夏の訪れ告げて 花は枯れてゆく

輝やいて 輝やいて 枯れゆくまで精一杯 この星を慈しんで 生ききろう
愛し子たちの花まつり



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 10:42

2008年06月26日

闇とさよなら

浄化の雨 雨 雨
すべての闇を きれいさっぱり 流してしまえ

私のなかにある よろしからぬ欲も怒りも すべてすべて
天からの 清めの水で 洗い流しておくれ

ふかいふかい闇が 光のまぶしさに照らされて
最後のあがきをしている

地球が 霊的上昇してゆくのに もう御法度の心はいらない
ひとりひとりが闇から出づる
光の帯へ 歩を進めよう いま覚醒のとき
心を静かに 光の帯を見つめ 心を穏やかに
そこに合わせて 魂の詩をうたおう

もう ただ神さまを 信じるしかない
心を透明にして 己れが観音の心となって
微笑みと調和で いまの地球を生ききるしかない

私の生かされている この星の一こまが 
闇と結びつかないよう 
地球の輝きを ほんのすこしでも 大きくできるよう
しっかりと心に刻もう

もう 闇とはさようなら ほんとにさよならしたいの
光へと 光へと ただ 光と仲よくしたいだけ



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 10:36

2008年06月14日

楽にありがとうございます

吐く息で ありがとうございます
今日も生かされて ありがとうございます
ただ ひたすらに ありがとうございます

明け方のし・・・んとした大氣のなかで
宇宙と心を結んでみれば 何もかもが 意味あって
ここにこうして 存在を許されていることの
大いなる慈しみと愛を 感じずにはいられません

愛し子の存在の奇跡を ありがとうございます
永遠とつながる 見えざる生命のおしくみをありがとうございます

お魚屋さんをしているおばさんに 温泉で会いました
食欲がなくて だんだんやせてゆくそうです

どうぞ どうぞ 食いあらためてください
今からすぐに 大いなる源に感謝をして お魚さんたちに
心よりざんげして すべての生命に 慈しみの心をもちて
ごめんなさい ありがとうございますと 日々、真剣に祈り
心を天に放って下さい

生命と宇宙の光のパイプがつながって いきいきと生まれかわったよう
生かされてゆくのです

どうぞ 日々の糧になる 心の食物に氣がついて
もう 無益な殺生はできない心根に帰るのが
ほんとうに楽なのです



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 16:48

2008年06月13日

これからは・・・

もう私の外に 神を求めるときではないのです。
真の光をわが内に ひたすら素直に求めるだけ

いま、いまの地球の愛を感じて
ありがとうの心で 我を満たすこと。

そうすると宇宙の源の光の道しるべがたち
永遠の平安へと導いてくれる。

私を導く大いなる存在に心を合わせ
この世の絵空ごとにとらわれず
湧き出ずる もろもろの感情を 深い呼吸とともに
静かにながめ 心のささくれを作らない。

無色透明な輝きを放って 丁寧にゆっくりと
あたえられた時を慈しむのです。

己の魂の尊さに氣づいて じっくり育ててゆくのです

豊かな心でいられるように すべてが調和して回るよう
地球の中心の柱を 我心のまんなかに 建てるのです。

そこからの 暖かき光が 大宇宙とむすんで
すべての闇は必要なくなり 地球は愛の星となるのです。




photo by 上條光水  


Posted by 本宮千照 at 10:33

2008年06月11日

洗心に生きる

体と魂はつながっている
洗心(心を洗うこと)からはずれるとそれなりの結果がでる。

宇宙創造の神さまを心より信じ ゆるがずに祈り 洗心するのみ
思うようにならないのは カルマによる そして今のいまの想いによる

天あり 大地あり 風あり 雨あり 光あり
余すところなく 求むれば 天然の愛であふれている

真底の感謝をこめて 心で肉体で浄化に向けてコントロールして
しゃきしゃき喜びで行動し、菩薩(さつ)行を積んでゆきたい。

愛と慈しみを深めて 自己を限りなく素にして
暖かい無知になること

光があふれでるように 光が全身をさらさらと透りぬけれるように
ただ素直になって 明るく生きること

心さらさら 心きらきら



photo by 上條光水  


Posted by 本宮千照 at 10:18

2008年06月09日

楽しんで穀物菜食

むすびの心 和の心 つながる心 思いやり
心ひとつで楽しくなる

すべてのいのちに あわれみの心もって慈しんでゆこう
なにものも殺さず 害せず 悲しませない。

ゆったりと幸せに玄米をいただき
すべての暴力と戦いから離れよう。
一粒の御米に感謝をし合掌しよう。

宇宙とのつながりがみえてくる
心の底から今が楽しくなる
生かされている私が愛しくなる

血液を宇宙の流れに合わせるのに
嬉しく玄米穀物菜食を楽しんで。

光と風が心地よく
体が暖かく生きてることの素適が
いっぱいみえてくる。



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 15:47

2008年06月07日

真我へ

自分の弱い心に負けてしまうときがある
それに、あれこれ理由をつけたがる私がいる

神さまの目からみて、それが正しいか否かを考えれば
すぐに分かるのに
この世の欲に負けてしまうときがある
いま、いまを考えて
霊的進化をとめてしまうときがある

痛み 悲しみ 苦しみを完全に遠ざけるためには
自ら光そのものになり、他の人を照らせるくらいにならないと・・・
そこに在るだけで楽しく嬉しく心地よく
ほんわり暖かくなるようような。

もう、氣の遠くなるほどに
生まれかわり死にかわりしているのだから
もうそろそろ光の本筋にもどって
宇宙の産声のなか 大宇宙の愛のなか
素のまま ほんとうのわたしに帰りたい。



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 12:08

2008年06月06日

光の航海

優良星界に生きれるよう洗心とありがとうに
ゆれる心をしぼって、深い息を地球への想いをのせて
静かに 優しく くりかえしてみる

ここにこうして生かされている大いなるつながりの
永遠をふかくかみしめて 光ある明日への生とむすんでゆく

空はつづく・・・大地もつづく
縁(えにし)の身魂を乗せながら、大うなばらに

船出の大宇宙、光の航海
つづくつづく いつの日か神と合一するときまで



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 11:34

2008年06月05日

ロータス

緑のなかのみどり
かこまれて 包まれて 抱かれて
ただ 台座にのって輝く白い神の花

戦争のこと 争いのこと 殺生のこと 人間ごと
何も知らないで 無垢なまま
時だけを知って ひたすらに花を開く

水の音 天の時 神のおおせのとおり
存在をこの世に現わす

このときめきのなかに
明日の光と詩がある

水の流れに

時の流れに

この瞬間の神のこえ



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 11:32

2008年06月02日

心の立ち直り

心が満たされていないと御法度の心がついでてしまう

ひとりひとりの慈しみが地球を明るくするのに
一番、身近の人に優しくできない

何かあったときだけは、心からいたわってあげられるのに
普通の日常にもどれると、又、優しくできてない私がいる

そうしていると
また神さまより御試しが入ることは分っているのに

親は一番身近な先祖さま
生んでいただいた大恩もあるのに

怒り、咎(とが)めの心、いらいらする心は神さまと
繋がらぬ心ということは頭ではよく分っているのに

一番身近な大切な人につい起こしてしまう

私が愛で満たされていないとき
(ほんとうは宇宙からさんさんと愛と光を日々受けているのに)
情けない・・・ほんとに情けない・・・

こんな重い心のときは 緑いっぱいの森へ行こう
御光いっぱいの大氣を浴びて心のよみがえりをしよう
そして愛する子をぎゅっと抱きしめよう

私も淋しいときがある
私も悲しいときがある
もっと自分をいたわってあげてもいいね

そして正しき道に歩きだそう
いま 私はようやく笑顔になった
ごめんね 今日の態度 おかあさん

さあ、今を光で満たすだけ
あるのは いま いまの心ひとつ



photo by 上條光水   


Posted by 本宮千照 at 16:06