2009年08月28日

至福は満ちて

草原の緑の風の木もれ陽で
ちょっとうたたね 至福の時間

木立のなかから ぽかっと青空
それぞれの生命が 風に舞う

この瞬間に合わせて 輝く生命を生きている
大地はう虫 草花と語る蝶やとんぼたち

大空を遊ぶ 鳥や雲
私は心の祈りで 生かされている

まだまだ未熟者の ふつつかものですが
素のまま 神を求めています

おかげさまで太陽の尊い御光 さんさんと身魂にいただき
苔むした大地の暖かさに 地球を感じる

風がさわやかに耳元で 宇宙の音を伝えてくれる
心を合わせれば つねに宇宙とともにあり

つねに地球とともにあり 全体とひとつ
木の葉一枚一枚が 愛しくきらめき 風にゆらいで

意志をもって 光のいまを伝えてくれる
祈るのは子の平安と 地球ぜんぶの幸せ



photo by 上條光水  


Posted by 本宮千照 at 12:18

2009年08月26日

大地は光でいっぱい

生命の田んぼ
お光広がる空の下

稲穂の青い香りが 見渡すかぎりどこまでも
イセヒカリの玄米のおむすびを ゆっくりカミしめながら

私の中心と 大地の実りがつながった
雲ゆったりと流れ 夕陽がぽっかり顔をだし

今日の残り陽が大地に映えて 静かに息している
空の絵模様は 突然のちぎり絵になり

もったいないほどの平安な御光が神詩っている
あたり一面 素のままの光満ちあふれ

完全円満な姿を語ってくれている
まだまだ御法度の心を起こしてしまう未熟な私に

調和なカミココロを見せ あーっという間に姿を
かくしてしまった

まあるくまあるく宇宙の心と寄りそい光に向かって
こつこつ氣長にやさしく歩めと・・・

すこうし枯れていた心に そっと教えてくれた



photo by 上條光水  


Posted by 本宮千照 at 06:00

2009年08月25日

那須高原の空の下で

あらゆる生命を輝かせるために
わたしのなかのほんとうのわたしと出会うために

いまあるわたしのすべての環境に感謝し
御先祖さまとのつながりに思いをはせ

ありがとうの心で今を生きよう
大和の心を育てるため 穏やかに穀物菜食をし

己れを囲む環境を整え 心ある人々と
生かされている大元への神秘を語ろう

身魂を浄化するのに 日々洗心を積むしかない
そして・・・縁あって出会えた生命の数々に

慈しみをもって接しよう
どんな生命も どんな生命も 限りない愛の現れ

こんなに平和な夏の日の青空の下
いまここで生かされながら まこと幸福な生かし合いの

地球の明日を夢みる



photo by 上條光水  


Posted by 本宮千照 at 10:09

2009年08月24日

今・・・意識を変えて

よっぽどお腹がすいてたんだね
ごめんね しばらく来れなくて

いつもなら 雌のきららのことを氣づかう雄のあいあいが
ちぎったパンをきららに食べられると きららにかみつくほどに 
お腹がすいてたんだ

食パン2枚ではとても足りなくて
せつなそうに 私の足もとでガァーガァー泣いている

「家にもどってまたパンを持ってくるから ここで待っててね!!」
と言うと 分ったらしく 2羽は急いで池にとびこみ

足りないお腹を水をのみ頭からもぐって
池のなかを懸命にえさを探している

3枚のパンを持ってかけつけると 私の姿をみつけて
ガァーガァー鳴きながら 池からあがってきた

夢中で夢中で夢中で・・・こんなになるまでお腹をすかせて
いったいいつから食べてなかったのかな

誰もあななたちを知らなかったのかな
森の動物もきっと こんなにお腹をすかせてるのかな

きっと人間が 自然を破壊してしまったぶん
あなたたちが空腹になってしまうんだよね

ごめんね こんなに可愛いのに こんなに愛しいのに
もう3枚の食パンを食べ終えた2羽のかもは

満足そうに私の足元から池へ入り 水を飲み羽をつくろいはじめた
それも終わると さよならをする私のところへ

ふたたび近づき まあるくなって目を閉じ眠ってしまった
なんて・・・安心しきって愛しいのだろう

ごめんね ありがとう 生命はみな一緒だね
どんな生命もひとつひとつの尊い物語

夏の日暮れのやわらかい光に照らされて
静かな時間が過ぎてゆく

いつもいつもあなたたちを 幸せにしてあげたい
世界のすべての生命の平安を守りたい

ありがとう いっぱいの生命
ゆったりと息をして 私のそばに2羽のかもが眠っている

やわらかな地球の風に吹かれて
ぐっすりぐっすり体を安めて 目覚めたときには

お腹が満たされて 元氣いっぱいであるように
すべての生きものたち

陸の動物たち 海の生きものたち 
人間の食量となるためにあるのではないということ

すべてが生命のつながりの仲間だということ
すべてが進化の途中の愛しい神の分け身魂であるということ

私たちは思い知らなければいけない・・・
今こそ手遅れにならぬうちに



photo by 上條光水  


Posted by 本宮千照 at 11:41

2009年08月20日

無題

恋人を待つように こがれたお陽さまの光と
透きとおるような緑の風で 全身を洗った

子がつむぐギターの調べは極上
今までも これからも 世界は平和

わたしのなかを 神の聖なる慈愛にあわせて
いかなるときも 明るく強く正しく導かれるのなら

世界の明日は 光に向かって輝くばかり
天は暗くどよめき 怒り 穴があいたような

大雨を降らせた
心は雨になり 風になり そして光になった

人心がすべてをこの世に現わす
もっと自分に優しく 生命を慈しみ 大元の存在に

心を合わせ 地球と仲むつまじく生きよう
心いっぱいの光の種こぼして 花を咲かせる

もう悲しみがこないよう



photo by 上條光水  


Posted by 本宮千照 at 10:07

2009年08月07日

松林から世界平和へ

松風そよいで光とぶ
しぐれて払いて 人の世の心のくもり

柔らかな緑は 戦争の悲しみを すこうし浄化してくれる
天空のなか いまある生命つむいでいる奇跡を

時の彼方へとつないでゆく
大地は静かに息をし 地球の明日を見守りつづける

ひととき ひとときの限りない愛の積みかさね
見知らぬ人と微笑みかわし 生かされている生命を

静かに見つめて 私が私であること
私の生命をひきついで 子の生命が躍動する

体ごと包みこむ陽光のぬくもり
天地万物やむよろず この星に生かされて万才

宇宙創造主より 愛されて許されて 天命を頂いている
ありがとうを日々 どれくらい宇宙へ放ってゆけるのか

めぐりてめぐる すべてのすべて
もう何も殺すことのない 絶対平和な新しい夜明へ



photo by 上條光水  


Posted by 本宮千照 at 11:02

2009年08月05日

心の転換

久しぶりの御光の優しさに心がふるえて
天然の大氣のなか 無我帰一の境地をあじわい

自然界のメロディーに涙があふれる
過去の悪想念をすべて浄化し 

身軽な体で 慈母の心をもって
天地に充満している 風光にたおやかに乗り

世界中に生命の大切さを伝え走りたい
私のなかから湧きいづる この叫びは何なのだろう

力にみちみちて それでいて発散できていない
エネルギーが 出口を求めている

地球上の大切な生命の やるせない悲しみが
ときおり胸をしめつける

ラジオのニュースからも 生命が軽視されている現実が
せまってくる

天地宇宙の無音の声 殺すなかれ
何ものも殺すなかれ

まことの政治は すべての生きとし生けるものを
慈しむもの

生命の農業を復活させ 生命の医学を復活させ 
地球ごとよみがえる教育を 未来の子供たちへ

生命の大元へ 常に感謝できる洗心日常行へ



photo by 上條光水  


Posted by 本宮千照 at 14:50

2009年08月02日

空蝶草(くうちょうそう)から愛へ

空に舞いたい舞いたい 空蝶草の花びらは
ひらひら ひらひら 

天に向かって 楽しげに歌ってる

きのうまでの どしゃ降りの雨をすっかり忘れて
きらきら きらきら

神さまにいただいた ありったけの色を
それぞれの生命のいまだけに合わせて

ひとつも同じものはなく・・・
忘れない 忘れないで・・・

尊い生命のむすびのきらめきを
ときめきで地球の青に溶けこんだ日

新しい生命を慈しみ守り 天地の息に合わせて
魂を成長させてゆく

心を大宇宙の流れに乗せて 喜びだけになるとき
すべての悲しみとさよならして

世界は愛で満たされる
どんな生命もみな光に向かって


photo by 上條光水  


Posted by 本宮千照 at 08:00