2013年12月16日
「銀杏の子の行方」
うわー銀杏の海原!
木の根の上を ふっかふっかに覆い尽くしている
振り仰ぐと 寒そうな裸樹が 透き通った天空に
突き抜けて 厳かに今を刻んでいる
子を 旅立たせた親のような顔をして…
子供達は 穏やかな陽光浴びて
連なって 重なって ぬくみあって 大地へ
山の向こうに まもなく沈むお陽さまが恋しくて
まだ体が 金色のうちに お空へ お宇宙へ
Posted by 本宮千照 at 12:11│Comments(1)
この記事へのコメント
銀杏と、そして宇宙までもつながっている瞬間ですね。壮大だ。
Posted by gen at 2013年12月16日 13:21