2008年04月03日

福寿草

・・・春設けてあどけない黄色がいまを祝福しながら
慎ましやかに詩っている。

眩しそうに顔をみせて、人々の幸福と長寿を願って
誰か名付けたのかしら・・・可憐な福寿草・・・
ほっこり心が救われる。

これよりは、全ての生ける者たちの天命の全うと幸福を祈って
人類、生き直しの時を向かえているのでしょう。

それはいまのいまからです。
ひとりずつの身魂があらゆる生命に愛をもち接してゆくのです。

そして神の民の食を受けいれるように、天地にまこと祈ります。
それは宇宙創造神より生かされています己自身が
あらゆる生命を傷つけ殺すことがないよう
利他愛にて生ききることです。

自我が大きくなるほどに闇の戸びらになかに葬られてしまいます。
大和名の心根聖く香ぐわしき慈愛と満つるまほろばの星。



福寿草
photo by 上條光水



Posted by 本宮千照 at 10:30