2013年07月13日

「熱い 眼差し」



「熱い 眼差し」
夏雲が一瞬のいのちを謳歌しているよ。



ぎらぎらの太陽 不浄を焼き尽くす…

まるで そんな暑さが続く日本列島

ラジオからは 毎日のように 熱中症に注意を呼びかけている

都会では 夜でもなかなか 気温が下がらない

寝苦しい夜が 続いて 睡眠不足に活力がなくなる人も多い

土が少ないから コンクリートの照り返しには ムッとする

大地が 見えない町の乾ききった 大気の息苦しさ

私が 大地なら 「出してよー 太陽の顔が拝みたいよー

呼吸をさせてー」と叫んでいるなあ

そして 体を揺らして コンクリートを突き破るかもしれない

大樹の根は 堪えきれず もうそれをしている

力の強い草木たちは 隙間をみつけては 息している

その健気な 生命力に胸が熱くなる

どんなに 科學が発達しても この暑さをどうすることもできないよ

地球への 感謝と 自己への探求を深めて

命との連帯感を 育ててゆくしかないんだね

でも それが 一番楽しいから…












Posted by 本宮千照 at 09:02│Comments(0)
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