2011年08月16日
「千手観音さま」
《風と虹の谷の仲間たちへ》
飯能の山里は朝夕が涼しくなってきました。
久しぶりに猛烈な夕立が降って、畑の野菜たちの喜ぶまいことか。
そして朧月夜。そのかわたれ時、秋の気配を秘めた風が、
人々の胸を騒がせるように吹いていました。
「千手観音さま」
夕刻 かみなり去って
雨上がりのこころに 美しい太陽が突然あらわれ
雲のまにまに 天へ 天へと
思いっきりの御光をのばして 夕刻の
闇にゆっくりと去っていった
地球の子であるわたしは 宇宙に思いを広げて
世界の平和を祈る
木々の枝枝が 千手観音の手となり
天に祈りを 届けてくれる
Posted by 本宮千照 at 11:09│Comments(0)