2015年10月08日

「さよなら カブトムシ」


背を 撫でて…

頭を 撫でて…

時おり ようやく動かす 手と足

おじいちゃんに なったなあーと 愛しげに 息子が話しかける

苦しくはないの?と 私が聞くと 苦しくなんかないよ と

代わりに 子が答える

懸命に 残り少ない時間を 生きている姿に 泣けてくる

今夜が 最後かな…とお別れをした

翌朝 やっぱり 動かなくなった…

すっかり 情が移っていて 涙がでてくる

庭に 埋葬した

何匹目になるだろう…

二人の柏手が 空に響いた

ありがとう ほんとによく 頑張ったね

また 会おうね 

光に満ちた 平安な星で














Posted by 本宮千照 at 14:39│Comments(1)
この記事へのコメント
兄と一緒に。猫のお葬式をあげたのを思い出しました。
カブトムシの言葉はわかりませんが。いのちとは。尊いと思いました。かなしみも。よろこびも。いくとしくるとしの学びと経験だな~と思考しました。ちなみに。
私の母は。猫かぁちゃんと呼ばれている時もあります。
母の後ろをおや猫子猫と並んで畑に行くからです。お元気さまです。ありがとうございます。m(._.)m。
Posted by 子供のとき。 at 2015年10月08日 19:45
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